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NEWS【試合結果】10月15日(日)第19回Wリーグ公式戦-第4戦-vsJX-ENEOSサンフラワーズ
10月15日(日)第19回Wリーグ公式戦-第4戦- ~N・S・Sサンクスデー~
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
前日の1戦目では、女王の貫録を見せつけられたかのようなJX-ENEOSのバスケットに完敗のラビッツ。
しかし、そんな強敵JX-ENEOSに一矢を報いたいと臨んだ2戦目!
序盤、前日の反省を活かし、必死に食らいつく選手たち。ゴール下のせめぎ合いでも、簡単には相手に押し込まれぬよう臆することなくインサイドを守り続けます。
拮抗した展開で、1Q5分を経過したところでは「10-10」の同点!残り約3分となっても「(新潟)12-15(JX-ENEOS)」と3点を追いかける接戦に持ち込みました!
しかし、1Q残り3分を切ったところから徐々に点差をつけられるラビッツ。特に3Qでの得点が伸びず、ここでさらに突き放される展開に。そのまま追いつくことはできず、残念ながら敗戦となりました。
小川ヘッドコーチ、そして各選手は試合後会見で、口々に反省や課題を挙げました。そしてこの苦しい試合の中でも、通用する部分、これからのシーズンを戦う上での希望や、自信を持てるプレーを見つけることができた選手も!
選手それぞれに悔しい想いはあるはずです!しかし、シーズンはまだまだ始まったばかり!そして次の試合は待ってくれません!
この敗戦から学んだことを活かし、次戦アウェイでの東京羽田戦にぶつけます。
皆様の熱いご声援でチームを後押しください、引き続き温かいご声援よろしくお願いします。
試合結果
1Q:14‐28
2Q:12‐21(26-49)
3Q:3‐29(29-78)
4Q:19‐25(48-103)
■入場者数:542人
スターティング5
#0梅木智加子
#10大濱杏華
#11井上愛
#16山澤恵
#31木暮彩華
主な個人スタッツ
#6 大城利佳 14得点
#0 梅木智加子 10得点
小川忠晴HCコメント
昨日のゲームと比較した時に、今日はちょっとエネルギーが少なかったのかなと感じています。
昨日の反省を踏まえ、ミーティングで「今日の試合の試合プランはこういう風にやろう」という中で、昨日はアウトサイドプレーが多かったJX-ENEOSが、今日はインサイドをどんどんアタックをしてきた。
それに対して、選手たちはしっかりと抑えていたとは思うのですが、そこでファールをとられている。相手の経験豊富なセンタープレーヤー達に対して「ファールでバスケットカウント」等、インサイドからスコアをされてしまい、ジャブのようにチームを崩されていった感があります。
また、(表現があってるかわからないが)「プレーの軽さ」が気になりました。
もうちょっと丁寧にボールを扱ってプレーをしなくてはいけない、一生懸命良いディフェンスをしてリバウンドを取ったのに簡単なターンオーバーやショットで終わってしまう場面が見られました。良いオフェンスの終わり方が、次の良いディフェンスのための第一歩だと思っているので、今回のJX-ENEOS戦は、オフェンスの終わり方の大切さを学んだ良いゲームになったと思います。
今日は3Qが点数を取れなすぎなので、そこをしっかりと映像で見て、何が悪いのか、なぜ上手くいかないのかを研究しなければいけないと思います。
次節はアウェイで東京羽田戦となりますが、開幕から2節高さのあるチームと対戦をしてきた中で、しっかりローテーションなどできている部分もありました。
東京羽田戦もそれを継続して、どこまで戦えるのか楽しみな部分もあります。
#6 大城利佳選手コメント
昨日フィニッシュのところでまだ課題があったのですが、その部分を少しでも修正してプレーできたのは良かったです。
今日はJX-ENEOSがインサイドを攻めてきたのに対して、外の選手がセンタ―によってディフェンスすることができていなかった。練習ではそういったシチュエーションの練習をしてきていたのに、うまく対応できなかったのが反省です。
オフェンスに関して、3Qは得点が全体的に伸びずダメだったのですが、センター陣が中で1対1で攻めてくれるので、外が空いて3Pシュートが打ちやすかったですし、キックアウトからのドライブがしやすい等、上手く連携してできている部分があったのは良かったです。
開幕の富士通戦は、両日1桁の得点で終わってしまったのですが、やはりフォワードは得点をとらなければいけないポジションだと思うので、その点に関して、格上ともいえるJX-ENEOSを相手に2日間ともに2桁得点をとれたことは自分の中でプラスになったと思います。それは、次の東京羽田戦もそうですし、これから長く続くシーズンの試合の中でも続けていきたいと思います。
#14 畑中美保選手コメント
高さの部分で負けているのは仕方ないですが、昨日今日と、ディフェンスのセンター部分で同じやられ方をしてしまったのですが、その部分はもっと何か修正ができたのではないかと思います。
オフェンスで、ボールがどこか1カ所に留まってしまった時に、周りがスタンディングでいる時間帯が多くありました。その時に、誰かがボールに対してカッティングをしていき、連続的に動くようなプレーの練習もしているので、それをもっと実践で合わせられるようになりたいです。
また、自分が攻めれるのかどうかの判断や、周りを活かせられるのかという判断など、状況判断できるようになれば、もっと得点が伸びるのではないかと思います。
いらないファールはしないようにと意識してゲームに臨んだのですが、どうしても手足が出てしまい、昨日同様早々にファールが混んでしまった。その点は個人的に課題だと思っています。
1本のパスで簡単にゴール下にボールを運ばれてしまっているので、それを防ぐためにも最初のポジション取りのところで、相手が嫌がるようば、相手が何もできないポジションに押し上げるようなことはもっとできただろうし、これからやっていきたいです。
#89 馬雲選手コメント
普段の練習では、自分より高い相手のディフェンスなどを体験することがないので、自分と同じくらいの身長、また自分より身長のある相手からのディフェンスに対してとにかく思い切りチャレンジしようと思い、ゲームに臨みました。
実際に高さのある選手と対峙してみると、ポストプレー等でどうしても焦ってしまい、最後に雑なシュートになってしまうことが多くあったのは反省点です。
(昨シーズンのJX-ENEOS戦と比べると?)
まだ当たり負けはしているとは思いますが、昨シーズンよりは体の強さが全然違うと実感できました。昨シーズンは相手が当たってくるのを必死に耐えるような感じでしたが、今回は自ら当たりに行くようなプレーをすることができました。
それはオフシーズンのウエイトトレーニングやチューブトレーニングを行った成果で、自分の体が強くなったことが自信になって、気持ち的にも思い切り良くプレーをできるようになりました。