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NEWS【戦評掲載】1月25日(日)第16回Wリーグ公式戦vs日立ハイテク クーガーズ
1Q:新潟8-19日立ハイテク
Wリーグ公式戦に今日も満員の観衆で埋まったアオーレ長岡。新潟、日立ハイテクは共にマンツーマンディフェンスからスタート。前日の雪辱を果たしたい日立ハイテクは、#35天野がハイポストから押し込むと#3高橋も3PTSで続く。対する新潟も#7星のゴール下に#8岩村の3PTSですぐに追い付く。中盤を過ぎ、日立ハイテクは#35天野のインサイドを基点に#5山田、#12西澤の連続3PTSでリードを奪うと、#31池内もしっかりとフリースローを沈め、8―19としてこのQを終える。
2Q:新潟23-21日立ハイテク(15-2)
何とか追い付きたい新潟だが、ターンオーバーから波に乗れずにタイムアウト。その後は両チーム共にシュートの精度を欠きゲームは膠着する。それでも新潟は#11井上が果敢にゴールを攻め、貰ったフリースローを沈めて#34出岐の3PTSに繋げる。更に#14畑中のインサイドアタックで5分には15―19と追撃開始。中盤以降も厳しいディフェンスからリズムを掴み#8岩村が3PTSを沈めると、今度は#0梅木のゴール下に合わせ1点差まで追い上げる。終盤、新潟は#21君山がリバウンドにルーズボールで勝利への執念を見せると、#8岩村が3PTSで応える。このQの日立ハイテクの得点を2点に抑えた新潟が、23―21と逆転に成功して後半へ。
3Q:新潟38-33日立ハイテク(15-12)
後半もシュート精度を欠いた両チームにゲームは動かない。3分を過ぎ新潟はようやく#34出岐が3PTSを沈めると、この日好調の#8岩村も3PTSで続く。新潟のゾーンに外からの攻撃で反撃の糸口を探る日立ハイテクは、ようやく#5山田、#3高橋に#12西澤と3PTSで続き、残り3分には同点に追い付く。それでも新潟は#11井上のフリースローに#34出岐の速攻で再びリードを奪う。終盤、日立ハイテクは#35天野のゴール下でもう一度追い上げを見せ、38―33として最終Qへ。
4Q:新潟53-48日立ハイテク(15-15)
茨城からの応援団、ホーム観衆の大声援に最初に応えたのは新潟#0梅木のゴール下。更に#8岩村のシュート、#34出岐のスピードに会場のボルテージは上がる。最終Qになっても新潟ディフェンスに攻め手の見つからない日立ハイテクは、#25石原が3PTSを沈めるが後が続かない。それでも残り3分に#3高橋の33PTSで6点差にすると、#5山田がスティールから自ら持ち込み4点差まで新潟を追い詰める。ファウルゲームに勝利への望みを托す日立ハイテクは、#5山田の3PTSで最後まで粘りを見せるが、フリースローを確実に決めた新潟が53―48と辛うじて逃げ切り、チームタイとなる4連勝を飾った。
■入場者数:2,091人
ヘッドコーチ、選手コメント
衛藤 晃平ヘッドコーチ
4連勝でき、手応えを感じています。各々が役割をしっかり果たすことができれば、さらに浮上できるのではないかと思います。来週はアウェイゲームになりますが、リーグ戦1巡目で課題にあがったアウェイでの勝利を拾えるように、次戦に向けて気持ちを切り替えていきたいと思います。
#8岩村 裕美選手※MVP
昨日、今日と迷わずに攻め続けることを意識して試合に入りました。(19得点?)味方のアシストもあり、気持ち良く打つことが出来たし、得点を伸ばせたのは良かったと思います。昨年よりボールに食らいつく意識が高まっている。次のトヨタ紡織戦も含め、連勝を目指しているので、コンディションを整えて臨みたいです。
#34出岐 奏選手
(4連勝?)1月の試合を全て勝つという目標があるので勝てているのは嬉しいです。また、昨年の日立ハイテク戦の負けも返せたのではないかと思います。決めるべきところで決めることが出来なかったのは課題。ディフェンスが良かった分、もう少しいい形でオフェンスに繋げることが出来ればと思います。