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NEWS【戦評掲載】2月28日(土)第16回Wリーグ公式戦vs三菱電機コアラーズ
1Q:新潟18-14三菱電機
お互いに連敗を止めたい今節は、3季ぶりのWリーグ開催となる燕市吉田総合体育館から。新潟、三菱電機共にマンツーマンディフェンスでのスタート。三菱電機は#24王の高さを中心に新潟ゴールを攻め立てるが、新潟も#34出岐と#0梅木がスピードで対抗、#7星もハイポストから放り込むとインサイドアタックを見せる。中盤は両チーム共にシュートの精度に欠けゲームは膠着するが、三菱電機は#45渡邉が3Pを決めると#24王がインサイドで存在感を示し一歩抜け出す。それでも新潟は代わった#21君山がリバウンドから押し込むと、#8岩村の3Pに#7星の個人技で18―14とリードして1Qを終える。
2Q:新潟28-21三菱電機(10-7)
追い付きたい三菱電機は#24王を基点に攻撃を仕掛けるが、新潟は#53近藤が体を張ってそれを止める。逆にディフェンスからリズムを掴んだ新潟は#34出岐と#8岩村が三菱電機ゴールを揺らし主導権を握る。更に#11井上のリバウンドに#53近藤のルーズボールでボールへ執念を見せた新潟は7分過ぎには29―16とリードを広げる。終盤、三菱電機は#11佐藤の3Pから反撃のきっかけを見出だすが、新潟は#21君山がスティールから速攻を見せ28―21とリードを広げてゲームを折り返す。
3Q:新潟37-35三菱電機(9-14)
後半の幕開けは新潟#11井上のポストプレイから。対する三菱電機も#54橋本が3Pを沈めるが、その後は両チーム共に厳しいディフェンスから得点は動かない。中盤を過ぎ、三菱電機は#6櫻木の3Pから反撃を試みるが、新潟は#7星に#0梅木が果敢に三菱電機ゴールにアタック、流れを渡さない。それでも終盤、三菱電機は#4根本のゴール下とフリースローで37―35と追い上げを見せ最終Qへ。
4Q:新潟45-55三菱電機(8-20)
開始早々三菱電機は#24王のゴール下で同点に追いつくと#54橋本も続き逆転に成功する。対する新潟も#53近藤と#11井上の連続ゴールですかさず逆転、ゲームは一進一退の展開に。中盤、三菱電機は#54橋本の2Pに#4根本の3Pで再度リードするが、新潟の変則ゾーンを攻めあぐね、突き離す事が出来ない。それでも決定力に欠ける新潟に対し、三菱電機は#54橋本が落ち着いてゲームメイク、#4根本の3Pに#24王のゴール下、#45渡邉の速攻を引き出し徐々にリードを広げる。終盤、新潟は#12上酔尾のスピードに最後の望みを託すがそこまで。45―55と三菱電機が連敗を止めた。
■入場者数:726人
ヘッドコーチ、選手コメント
衛藤 晃平ヘッドコーチ
負けたことがとても悔しい。今日は前半特に練習してきたことを出せたが、フリースローやイージーシュートを外してしまったことが大きい。ある程度順位が見えてきた中での試合ですが、それでも多くのブースターの皆さんに会場へ来ていただいて感謝しています。明日はポジティブに、開き直ってやっていきたいと思います。
#0梅木 智加子選手
前節よりリバウンドに飛び込めたが、ボール保持と、その後のプレーが雑だった。その1本1本が最後の結果に響いてしまったのかと思う。また、前半は良いペースだったが、4Qに少し守りに入ったところを突かれてしまった。ラビッツの良さはがむしゃらにやるところ。明日は40分間ラビッツらしくがむしゃらにプレーし続けたいです。
#7星 希望選手
前半は攻撃も守備も練習してきたことが出せたと思います。ただ、途中自分の迷いでチームがリングに向かえなくなってしまい、チグハグな攻撃になってしまった。やっていることは間違っていない。明日は決めるべきシュートを決めて、リングに向かう気持ちを持ってプレーしたいです。