お知らせ
NEWS【戦評掲載】10月17日(土)第17回Wリーグ公式戦vsシャンソン化粧品 シャンソンVマジック
試合結果
1Q:新潟19-17シャンソン
Wリーグ十日町大会第2戦目。昨日の敗戦の借りを返したい新潟は、昨日より変更し、#0梅木、#6稲本、#21君山、#34出岐、#53近藤がスターティング5に名を連ねる。連勝を狙うシャンソンは#0深野、#6本川、#10増岡、#20元山、#22河村でスタートする。両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。先制したのはシャンソン。昨日圧倒したインサイドを#22河村が決めるが新潟も負けずに#53近藤がゴール下から押し込みすかさず同点。#10増岡の3Pで突き放したいシャンソンに対し新潟は#0梅木、#21君山が続き主導権を奪う。さらに新潟は#21君山がドライブ、3Pと連続得点し11-7としたところでシャンソンはたまらずタイムアウト。ともにオーバーファウルの中、両チームともにFTで加点し19-17。新潟リードで第1Qは終了。
2Q:新潟11-22シャンソン
1Qの勢いのまま波に乗りたい新潟は#53近藤が決めるも、初日同様にリング下で強さを見せる#22河村が連続得点で22-23と逆転に成功する。食らいつきたい新潟は、昨日差をつけられたリバウンドで執着を見せ、#6稲本の3P、#34出岐のバックショットで反撃を試みるも、シャンソンは#12三好が2本連続で3Pを決め突き放しにかかる。新潟も#53近藤のバックショットで追いすがるもシャンソンはこのQ3本目となる#12三好の3Pから#22河村の得点で続き30-39。シャンソン9点のリードで2Q終了。
3Q:新潟17-23シャンソン
リードを広げたいシャンソンは#12三好のジャンプショットで加点。離されたくない新潟はキャプテン#34出岐の得点で追いすがるも、シャンソンは#6本川が存在感を見せつけ突き放す。流れを変えたい新潟は#55小松の得点などで応酬するも、シャンソンはまたも#6本川が日本代表の貫録を見せつける。それでも新潟は#0梅木、#34出岐の得点で食らいつくも、献身的なディフェンスを見せていた#21君山が無念のファウルアウト。 点差は縮まらず47-62とシャンソンがリードを広げて最終Qへ。
4Q:新潟18-23シャンソン
初開催となるホーム十日町の大歓声に応えたい新潟は#6稲本の3Pで反撃ののろしを上げるも後が続かない。地力に勝るシャンソンがこれまで劣勢だったリバウンドから主導権を完全に握り返し、#20元山、#6本川が立て続けに得点。この日最大22点差をつけられたところで新潟はたまらずタイムアウト。
最後まであきらめない新潟はキャプテン#34出岐が意地を見せ3Pから、この日奪ったフリースローを全て決めるなど奮闘。ホームの大声援に応えるも、終始高さに勝るシャンソンが安定した試合運びで65-85と逃げ切り、十日町大会はシャンソンの2連勝となった。
■入場者数:619人
炭田HCコメント
負けはしましたが、選手は良くやってくれたと思いますし、相当相手を苦しめることが出来たのではないかと思います。昨日から修正をして、良い状態で試合に入ることが出来ました。昨日はリバウンドやディフェンスの部分でミスが多かったが、今日はミスは少なくなった。上位のチームとの対戦ではいかにミスを減らすかが大切。今日の点差は20点ですが、内容は点差ほどではないですし、選手はやるべきことをやっていた。若い選手も頑張っていましたし、若い選手の頑張りでベテランが活きる。今後も上位チームとの対戦が続きますが、試合の中で工夫することと、我慢が必要だと思います。
稲本選手コメント
まずミスをしないようにプレーしていた。ただ思い切りが足りないと感じたので、切り替えて積極的にシュートを打つようにした。全体的にチームが消極的になったときに点差を広げられてしまった。大きい相手と戦う中で、早いタイミングのシュートや、シュートのタイミングをずらすなど、工夫が必要だと思う。
梅木選手コメント
昨日の反省から、無理にボールを取りにいかず、相手が落としたボールのリバウンドを確実に取るように意識していた。今日は個人的にファールが多かったので、ファールしないようにディフェンスすることが課題。オフェンスでは外だけでなく、中も使っていかないといけないと思うし、考え過ぎず思い切ってやることも必要。次の富士通も高さのあるチームなので修正していきたい。