『11月14日(土) 第17回Wリーグ公式戦 vsJX-ENEOSサンフラワーズ』
1Q:新潟11-24JX-ENEOS
今季開幕してまだ一つも勝ち星のない新潟は、ホーム新潟市鳥屋野総合体育館でここまで全勝の王者JX-ENEOSを迎え撃つ。新潟はゾーンディフェンス、JX-ENEOSはマンツーマンディフェンスで始まった序盤、JX-ENEOSは#11岡本の3PTSで先制すると#10渡嘉敷もゴール下から押し込む。新潟も#0梅木がショートコーナーから続けて放り込むと貰ったフリースローを確実に決めて離されない。中盤を過ぎて高さで圧倒的優位に立つJX-ENEOSは#21間宮がゴール下を支配、ジワジワとリードを広げる。新潟も代わった#11井上のポストプレイに#53近藤の3PTSで意地を見せるが、JX-ENEOSは#11岡本と#23大沼の3PTSで11-24と再び新潟を突き放し1Qを終える。
2Q:新潟22-44JX-ENEOS(11-20)
何とか追い上げたい新潟は#53近藤のポストプレイに#14畑中のミドルショットでこのQを先制するが、JX-ENEOSは#10渡嘉敷の高さで立ちはだかる。完全に制空権を支配された新潟は、トランジションから#34出岐がJX-ENEOSゴールを攻め立てるが、イージーミスが続き流れを引き寄せる事が出来ない。逆にJX-ENEOSは#10渡嘉敷、#21間宮、#0吉田の代表トリオが続けて新潟ゴールを揺らし22-44とリードを広げてゲームを折り返す。
3Q:新潟45-67JX-ENEOS(23-23)
巻き返しを図る新潟は#6稲本の連続ゴールで後半を先制すると、#53近藤も3PTSで続く。更に#14畑中と#11井上が連続3PTSを沈め、ようやく追い上げを見せる。それでも速さと高さで勝るJX-ENEOSは、#10渡嘉敷の速攻に#52宮澤のインサイド、#23大沼もアウトサイドから確実に新潟ゴールを揺らし再びリードを広げる。新潟も#34出岐が終了間際にバックコートからブザービーターを沈めるが45-67とJX-ENEOSがリードを守り最終Qへ。
4Q:新潟66-86JX-ENEOS(21-19)
主力を下げたJX-ENEOSに対し、新潟は#14畑中がインサイドで孤軍奮闘すると、#53近藤も3PTSで続く。中盤、大事な所でミスが出て波に乗れない新潟は、ディフェンスからもう一度リズムを作ると#14畑中と#34出岐の連続3PTSで必死に食らい付く。それでも慌てないJX-ENEOSは#2木林を基点に要所で#22中村、#13西山が得点を重ね66-86と危なげなく新潟を振り切り全勝を守った。
炭田HCコメント
大きい相手に対してどれだけ食らいついていくかが今日は勝負でした。いずれにせよ上位のチームなので、得られるもの(得点など)に対してどれだけ食いついていけるか、得られるものをどれだけゲームの中で残していくことが出来るかだと思います。明日もゲームがありますが、また修正をして頑張ります。
ゲームフォト
主な個人スタッツ
#14 畑中美保 14得点
#34 出岐奏 18得点
■入場者数:1499人