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NEWS【戦評掲載】10月8日(土)第18回Wリーグ公式戦 ~DENKAサンクスデー~ vs日立ハイテク クーガーズ戦
第18回Wリーグ公式戦 ~Denkaサンクスデー~ 五泉大会
小川新HCを迎えた6年目の開幕は、Denkaサンクスデーとして、ユニフォームスポンサーでもあるDenkaのお膝元、五泉市総合会館からスタート!
1Q:新潟17-20日立ハイテク
ラビッツの今シーズン最初のスターティングラインナップは、#6大城、#9外村、#11井上、#34出岐、#55小松の5人。ラビッツは#55小松から#14畑中のコンビがゴール下から先制するが後が続かない。それでも日立ハイテクのシュートミスに助けられ、ゲームは膠着状態のまま中盤へ。2点ビハインドで迎えた5分過ぎ、代わった#0梅木のゴール下で勢いをつけると、#16山澤のミドルシュートと#11井上の3Pで優位に立つ。終盤になると日立ハイテクもようやくシュートが入り始め、逆転に成功して1Qを終える。
2Q:新潟35-38日立ハイテク(18-18)
序盤は一転して激しいトランジションの応酬になる。ラビッツは#6大城がゴール下に切れ込むが、攻守に渡りイージミスが目立ち、流れを引き寄せることが出来ない。ラビッツは目まぐるしいメンバーチェンジで流れを引き寄せようとするが、逆にリズムに乗れないまま更にミスを連発する。中盤、エース#34出岐が果敢にゴールにアタックしてフリースローをもらうが、高さで勝る日立ハイテクはゴールを支配してリードを広げる。終盤になりキャプテン#0梅木と#14畑中のゴール下に#6大城が3Pで続き必死に食い下がる。
3Q:新潟41-55日立ハイテク(6-17)
後半は開始から両チーム共に決定力に欠け、ゲームは動かない。何とか打開策を探るラビッツだが、このQもミスが続き、逆に日立ハイテクにリードを広げられる。更に日立ハイテクに簡単にオープンショットを許すと、リバウンドでも劣勢になり完全にペースを握られる。37-51とラビッツビハインドで迎えた残り3分、#14畑中と#10大濱のミドルショットから反撃を開始するが、ここでもラビッツはミスを連発し、反撃の芽を自ら摘み取る。
4Q:新潟57-67日立ハイテク(16-12)
14点のビハインドを追うラビッツは、#10大濱が3Pを沈めるが単発に終わる。リバウンドで後手に回るラビッツは、ゾーンを組んで対抗するが、日立ハイテクの高さの前に沈黙する。このままでは終われないラビッツは、#10大濱、#11井上のミドルショットに#0梅木のゴール下で最後の意地を見せるが、そこまで。ラビッツは最後まで10点差を縮めることが出来ず、苦いシーズンスタートとなった。
総評
序盤から両チームともシュート精度に欠け、大雑把な試合展開となる。ラビッツは何とか流れを引き寄せようと目まぐるしいメンバーチェンジを繰り返すが、逆にリズムを掴みそこねる。中盤以降、リバウンドで優位に立つ日立ハイテクに対し、ラビッツは#10大濱のミドルシュートで反撃するが、大事な場面でのミスが続き、最後まで日立ハイテクを捕らえることが出来なかった。
最終スコア
新潟アルビレックスBBラビッツ57-67日立ハイテククーガーズ
1Q:17-20
2Q:18-18
3Q:6‐17
4Q:16‐17
■入場者数:1014人
スターティング5
#6大城利佳
#9外村悠貴
#14畑中美保
#34出岐奏
#55小松さやか
主な個人スタッツ
#0 梅木智加子 15得点
#10 大濱杏華 12得点
#34 出岐奏 11得点
小川HCコメント
負けた原因は明確で、まずはターンオーバーです。
あとはリバウンドです。
ブースターの皆さんは、
梅木選手コメント
この試合の反省点はハッキリとしていて、
大事なところで何本も連続して相手にリバウンドをとられてしまっ
今日のこの課題をしっかりと修正して、
ゲームフォト