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NEWS【お知らせ】 9月29日(土)「新潟アルビレックスBBラビッツVSシャンソン化粧品シャンソンVマジック戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、9月29日(土)第14回Wリーグ神林大会ゲームの戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
55 | 7-24 19-16 17-10 12-8 |
68 |
試合戦評
1Q:7-24
JAL時代を牽引した岩村が復帰を果たした新生新潟。
2年目の開幕は、古豪シャンソンを迎えて新潟県村上市での初開催。
序盤は両チームともマンツーマンディフェンスでのスタート。
ターンオーバーの目立つ新潟に対し、シャンソンは速い展開から#6本川らが連続得点。
しかし新潟は#7星がゲームを落ち着かせると、#34出岐のゴール下に合わせる。
その後は両チームとも激しいDFを切り崩す事が出来ずゲームは動かない。
それでも高さで上回るシャンソンは#21近平がミスマッチから攻めると、#12三好が外から放り込む。
新潟も#34出岐がスピードを生かした速攻からフリースローを決めるが後が続かない。中盤以降、厳しいシャンソンのディフェンスに、新潟はターンオーバーを連発。
一方のシャンソンは#20元山がゴール下で存在感を示すと、ボールも回り始め内外バランスよく得点を重ねる。
新潟7ー24シャンソンとシャンソンの大量リードで1Qを終える。
2Q:26-40(19-16)
何とか流れを掴みたい新潟だが、シャンソンはルーキー#21近平が攻守に渡りゴール下を支配する。
それでも新潟は#7星がセットプレイからゴールネットを揺らすと、#53近藤も鮮やかなバックショットで続く。
更に#34出岐の連続3PTSで反撃の狼煙を上げるが、新潟は大事な所で痛いターンオーバーをおかし波に乗れない。
地力で上回るシャンソンは#8藤吉のピック&ロールに#12三好の3PTS、#7渡辺のバスケットカウントと追いすがる新潟を突き放す。
新潟26ー40シャンソンと新潟が差を縮めて前半を折り返す。
3Q:43-50(17-10)
後半の追い上げの期待で盛り上がる、ホーム観客の大声援に応えたい新潟は得意のエイトクロスから攻撃を試みるが、フィニッシュが決まらない。
中盤に入り、#8岩村がエイトクロスからミドルショットを決めると、#34出岐と速攻を演出。
更にルーキー#11井上がゴール下で踏ん張り、6分過ぎには8点差まで追い上げる。
しかしシャンソンは#20元山をコートに戻し高さで優位に立つと、#12三好がきっちりと3PTSを沈める。
それでも新潟は8分に#11川上のジャンプショットと#55小松のゴール下で5点差まで詰め寄るが、シャンソンももらったフリースローを確実に決める。
新潟43ー50シャンソンと新潟が猛攻を見せて3Qを終える。
4Q:55-68(12-18)
主導権を握りたい新潟はディフェンスローテーションが回り始める。
ディフェンスから流れを掴んだ新潟は、#11井上の3PTSに#22川上の速攻で2分過ぎには4点差まで詰め寄る。
それでもリバウンドで優位に立つシャンソンは、#7渡辺がゴール下で踏ん張ると、#8藤吉が#21近平のゴール下へのアシスト、更に自らもインサイドアタックし新潟を突き放す。
5分を過ぎ、53ー62と9点を追う新潟はタイムアウトから逆点を狙うが、直後にこの日のスコアリーダーの#34出岐が負傷退場。
終盤に入り攻め手を失った新潟に対し、シャンソンは高さを生かして#21近平らがミスマッチから確実に得点を重ねる。
それでも新潟は#22川上のジャンプショットで意地を見せるが、慌てないシャンソンは時間を使い、追いすがる新潟を振り切った。
新潟53ー68シャンソンとシャンソンが開幕戦を制した。
又、この日初めてのWJBL開催となった村上市に駆け付けた満員の観衆は、WJBLの白熱したゲームに最後まで歓声を送り続けた。