お知らせ
NEWS【お知らせ】 10月28日(日)「新潟アルビレックスBBラビッツVSトヨタ紡織サンシャインラビッツ戦」戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、10月28日(日)第14回Wリーグ「新潟アルビレックスBBvsトヨタ紡織サンシャインラビッツ」ゲームの戦評を下記に掲載しましたので、ご覧ください。
77 | 17-27 16-16 19-18 25-23 |
84 |
試合戦評
1Q:新潟17-27トヨタ紡織
連勝して波に乗りたい新潟、勝ってプレイオフ進出ラインに留まりたいトヨタ紡織との第2戦。
立ち上がりは両チームともマンツーマンディフェンスでのスタート。
序盤トヨタ紡織は#9野町、#33長部、#21渡邊と次々にゴールを決め主導権を握る。
新潟は#7星が3PTSを沈めるも後が続かない。
中盤5分にトヨタ紡織は#0池田が3PTSを決め13点のリードを奪った所で新潟はタイムアウト。
それでもトヨタ紡織は#0池田が3PTSからもらったフリースローを決め流れは変わらない。
残り3分、突破口を見出だしたい新潟は#8岩村を投入、#53近藤のフリースローを引き出すと、#34出岐のゴール下に#8岩村の3PTSでようやく反撃開始。
新潟が終盤に追い上げを見せる。
新潟17ー27トヨタ紡織とトヨタ紡織が10点をリードして1Qを終える。
2Q:新潟33ー43トヨタ紡織(16-16)
突き離したいトヨタ紡織はいきなり#9野町がハイポストから沈めるが新潟は#34出岐の3PTSに#11井上のゴール下で離されない。
更にベテラン#8岩村が落ち着いたプレイでミドルレンジから沈める。
リードするトヨタ紡織も#0池田のミドルレンジに#9野町のハイポストと確実にゴールネットを揺らしてゲームは一進一退の攻防が続く。
残り4分、新潟27ー37トヨタ紡織となった所でトヨタ紡織はタイムアウトを取るが、新潟は#7星の落ち着いたゲームメイクから#34出岐の3PTS、#53近藤のランニングプレイで5点差まで詰め寄る。
それでもトヨタ紡織は#15山中の3PTSに#33長部のフリースローでトヨタ紡織がリードを守りきる。
新潟33ー43トヨタ紡織とトヨタ紡織リードは変わらないまま後半へ。
3Q:新潟52ー61トヨタ紡織(19-18)
後半に入り両チームとも展開が速くなる中、新潟は#53近藤、トヨタ紡織は#1岡田と速い攻防から得点を重ねる。
トランジションで一歩リードした新潟は#34出岐の3PTS、#22川上の個人技で4分過ぎに同点に追いつく。
それでもトヨタ紡織はすかさず#15山中の3PTSに#21渡邊の速攻で主導権は渡さない。
残り2分30秒、トヨタ紡織がリードを9点に広げた所で新潟はタイムアウト。
ガードに#23本間を投入すると、#55小松のポストプレイに#8岩村の3PTSで再び追い上がる。
しかしシュートが安定するトヨタ紡織は#0池田の3PTSでそれを振り切る。
新潟52ー61トヨタ紡織と新潟が得点差を縮めて最終Qへ。
4Q:新潟77ー84トヨタ紡織(25-23)
勝利に執念を燃やす新潟はキャプテン#7星、#34出岐、#55小松と次々とゴールネットを揺らす。しかしトヨタ紡織もエース#33長部がそれに立ちはだかる。
それでも新潟は#11井上が続けてゴールを決め7点差まで詰め寄るが、トヨタ紡織は#0池田の連続3PTSで逆に引き離す。
5分に新潟62ー75トヨタ紡織となった所で新潟はタイムアウトを取ると、#8岩村と#11井上の連続3PTSで再び反撃開始。
しかしトヨタ紡織は#0池田のこのQ3本目となる3PTSでそれを許さない。
残り2分、新潟はオールコートのディフェンスから勝利に望みを託すと、#8岩村のエイトクロスからのミドルショットに#34出岐のスティールからの速攻で7点差まで追い上げる、
残り30秒を切り諦めない新潟は#55小松のミドルショットで望みを繋げるが追い上げもここまで。
新潟77ー84トヨタ紡織と、トヨタ紡織が粘る新潟を振り切った。