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NEWS【お知らせ】 11月3日(土)「新潟アルビレックスBBラビッツVS富士通レッドウェーブ戦」戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、11月3日(土)第14回Wリーグ「新潟アルビレックスBBvs富士通レッドウェーブ」ゲームの戦評を下記に掲載しましたので、ご覧ください。
49 | 7-7 9-32 18-19 15-32 |
90 |
試合戦評
1Q:新潟7-7富士通
4勝6敗で7位の新潟は、ここまで全勝の富士通をホームに迎えての今節。
初戦立ち上がりは両チームともマンツーマンディフェンスでのスタート。
高さで勝る富士通は#12篠原を基点に攻撃を展開するが、新潟の激しいディフェンスを崩せない。
一方の新潟も富士通の高さを攻めあぐねゲームは膠着状態。
中盤に入り両チームともトランジションが速くなると富士通は#12篠原、#45名木がミドルレンジから放り込むが後が続かない。
一方の新潟も#7星が自らゴールを攻めるがこれも単発に終わる。
残り3分を切り、新潟は地元五泉市出身の#23本間を投入すると、#11井上がハイポストから押し込み期待に応える。
富士通はスーパールーキー#0長岡をコートに送り打開を図るが、新潟ディフェンスの足は止まらない。その後は両チームともファウルトラブルからもらったフリースローを沈めて1Qを終える。
新潟7ー7富士通とお互い譲らぬまま2Qへ。
2Q:新潟16-39富士通(9-32)
重い流れを変えたい富士通はベテラン#22立川が3PTSで口火を切ると、今度はルーキー#0長岡がきっちりとゴール下から押し込む。
更に#45名木の3PTSで差を広げた所で新潟はタイムアウト。それでも富士通は#0長岡がタフショットを沈めると、ゴール下に速攻、3PTSと立て続けて得点、完全に主導権を握る。
新潟も変わって入った#21君山がフリースローを沈めるが富士通の勢いは止まらない。残り4分を切り新潟12ー31富士通と富士通が大量リードを奪っても長岡劇場は終わらない。
3PTSでゴールネットを揺らすとインサイドの基点となり富士通の猛攻を演出。
それでも新潟は#11井上が続けてミドルレンジから押し込みこちらのルーキーも意地を見せる。
このQだけで18得点のルーキー#0長岡とベテランの噛み合った富士通が16ー39と大量リードを奪い前半を終える。
3Q:新潟34-58富士通(18-19)
地力で上回る富士通は#7中畑の3PTSで後半の幕を開ける。
対する新潟は#22川上が個人技からゴールを攻めると#55小松もゴール下から押し込むが富士通の高さを破れない。
4分を過ぎ新潟は#23本間を投入すると、得意のエイトクロスから#11井上のバスケットカウントに#22川上のフリースローで反撃開始。
しかしここでも富士通は#0長岡が立ちはだかり流れは変わらない。残り4分新潟26ー52となった所で新潟はタイムアウト。
#23本間を中心に攻撃を展開すると#11井上、#55小松と内外からゴールを揺らすがそこまで。
富士通は#22立川がしっかりとゲームをまとめ、新潟34ー58富士通と富士通がリードを広げ最終Qへ。
4Q:新潟49-90富士通(15-32)
Wリーグ初開催となった五泉市村松体育館さくらアリーナに駆け付けた観衆の大コールの中、新潟は#8岩村がゴール下に切れ込み声援に応える。
それでも富士通は#1三谷が3PTSを次々と沈め地力差を見せつける。
3分を過ぎた所で新潟はルーキー#12上酔尾をコートに送ると、はつらつとしたプレイでチームを引っ張り#11井上がそれに続く。
更に新潟はルーキーの#14佐藤がコートに立ちルーキートリオで反撃を試みるが好調富士通は#23清水、#9中川を始め得点を重ねる。
終盤新潟はルーキー#12上酔尾がWリーグ初得点となる3PTSを沈めると#23君山も気迫のこもったインサイドアタックで観衆を沸かすが。富士通は大量リードに守られて楽々と逃げ切る。
新潟49ー90富士通と富士通が強さを見せつけた。