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NEWS【お知らせ】 11月4日(日)「新潟アルビレックスBBラビッツVS富士通レッドウェーブ戦」戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、11月4日(日)第14回Wリーグ「新潟アルビレックスBBvs富士通レッドウェーブ」ゲームの戦評を下記に掲載しましたので、ご覧ください。
48 | 13-8 11-21 14-20 10-15 |
64 |
試合戦評
1Q:新潟13-8富士通
前日大勝して勢いに乗る富士通、意地を見せたい新潟ともにマンツーマンディフェンスでのスタート。大幅にメンバーを入れ替えてきた新潟は、その#23本間がいきなりゴール下に持ち込むとこれも替わった#55小松がフリースローを確実に沈める。
更に激しいディフェンスから富士通のターンオーバーを誘い、#22川上が速攻を見せる。
中盤を過ぎ富士通はベテラン#22立川を投入、#12篠原、#8鈴木と続けてゴールを揺らすが、#12篠原がフリースローを決め切れずに流れを引き寄せる事が出来ない。
逆に新潟は代わって入った#7星が内外とシュートを決めてリードを広げる。
終盤に富士通は#0長岡を投入するが、新潟は#53近藤がリバウンドを頑張り富士通の追撃を退ける。
新潟13ー8富士通と新潟がリードして1Qを終える。
2Q:新潟24-29富士通(11-21)
何とか巻き返したい富士通は#0長岡を基点に攻撃を展開するが、新潟はその#0長岡を執拗にマークしてそれを許さない。
それでも富士通は#45名木が3PTSを沈めるが、新潟は#53近藤が上手くスペースをついてゴール下から押し込む。
中盤に入り#0長岡のフリースローから同点に追いついた富士通だが、新潟の堅いディフェンスを崩せずに一進一退の攻防が続く。
残り3分を切り新潟21ー22富士通と一歩抜け出した富士通は、#0長岡がゴール下で存在感を見せると、#10町田のバスケットカウントでようやく主導権を握る。
それでも新潟はルーキー#11井上が3PTSを沈めて必死に食い下がる。
新潟24ー29富士通と富士通が逆点してゲームを折り返す。
3Q:新潟38-49富士通(14-20)
完全に主導権を握りたい富士通は#45名木の3PTSで後半の幕を開けると、#10町田の速いボール回しから#0長岡がゴール下から押し込む。
たまらずタイムアウトを取った新潟だがターンオーバーを連発して流れに乗れない。
4分を過ぎて新潟は#21君山がミドルレンジから放り込むが、ここでもイージーミスが続き単発に終わる。
中盤以降、富士通は#12篠原を中心に得点を重ねてリードを広げるが、新潟も#21君山、#8岩村の3PTSで食らいつく。
新潟38ー49富士通と富士通がリードを広げて最終Qへ。
4Q:新潟48-64富士通(10-15)
勝利への執念を見せる新潟だが、高さで優位に立つ富士通は#12篠原を中心にきっちりと攻守を展開して新潟に反撃の隙を与えない。
中盤を過ぎると両チームとも雑なプレイが目立ち始めるが、新潟はキャプテンの#7星の3PTSで突破口を見出だすと、ルーキー#12上酔尾をコートに送り最後の反撃を試みる。
それでも富士通は#10町田が慌てずにゲームを作り余裕を持って逃げ切り、新潟48ー64富士通と前日に続き強さを見せつけた。
また今節はDENKAサンクスデーと題して、新潟のユニフォームスポンサーである電気化学工業株式会社様より来場者に特製クリアファイルをプレゼント。
それを片手に、WJBLの人気選手にサインを求めるファンの姿が多く見られた。