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NEWS【お知らせ】 11月10日(土)「新潟アルビレックスBBラビッツVS日立ハイテククーガーズ戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、11月10日(土)第14回Wリーグ「新潟アルビレックスBBvs日立ハイテククーガーズ」ゲームの戦評を下記に掲載しましたので、ご覧ください。
74 | 15-14 20-8 21-13 18-29 |
64 |
試合戦評
1Q:新潟15-14日立
同じ4勝8敗同士の対決となった今節、プレイオフ進出ラインで凌ぎを削るこのゲーム。
負けられないホーム新潟はマンツーマン、何とか踏み止まりたい日立はゾーンディフェンスでのスタート。
日立は#5山田のバスケットカウントで先制すると、#31池内がミドルレンジから放り込む。対する新潟は日立のディフェンスを見るとすかさず#8岩村を投入、#53近藤がバックショットを沈めるとリバウンドでも頑張る。
それでも日立はルーキー#31池内を基点に得点を重ねる。
残り3分、新潟は川上のミドルショットに#34出岐の3PTSで同点に追いつくとゲームは一進一退の攻防に。
終盤新潟は#11井上の3PTSで傾きかけた流れを引き戻すと、#22川上も3PTSで続き新潟15ー14日立と新潟が1点をリードして1Qを終える。
2Q:新潟35-22日立(20-8)
日立のゾーンを攻略したい新潟は#8岩村の3PTSで先制すると#11井上がミドルレンジから続く。たまらずタイムアウトを取った日立だが新潟ディフェンスを攻めきれない。
中盤に入り新潟は#7星を中心にボール回りが速くなると#34出岐、#11井上と連続してゴールネットを揺らし完全に主導権を握る。
残り5分でタイムアウトを取った日立は#5山田が個人技から得点するが後が続かない。終盤になってもシュートの精度の上がらない日立はターンオーバーを連発、しかし新潟も突き放す事が出来ない。それでも新潟は#22川上のブザービーターでリードを広げて2Qを終了。
新潟35ー22日立となり後半へ。
3Q:新潟56-35日立(21-13)
反撃のきっかけを掴みたい日立だがいきなりターンオーバー。逆に新潟は#34出岐が3PTSを沈めると好調#22川上がミドルレンジに3PTSと完全に流れを引き寄せる。
高さで上回る日立は#35天野がゴール下から押し込むと#11野田の3PTSで反撃開始するが、新潟は#8岩村の3PTSでそれを許さない。
5分を過ぎ、48ー31と新潟17点リードの場面で日立はタイムアウト。
日立はオールコートのディフェンスに#35天野のインサイドから攻撃の糸口を探るが、新潟は#11井上の体を張ったディフェンスに技有りのフェイダウェイで流れを渡さない。
更に終盤、新潟は#8岩村が内外と得点を重ねてそれに続く。
新潟56ー35日立と新潟が日立を突き放し最終Qへ。
4Q:新潟74-64日立(18-29)
諦めない日立は、オールコートディフェンスで当たってくると#5山田のミドルショットに3PTS、#3高橋のフリースローで反撃開始。
更に#5山田が角度のない所から沈める。
それでも足の止まらない新潟は#22川上が縦横無尽にコートを駆け回り、次々とゴールネットを揺らす。
中盤を過ぎ、新潟は#55小松がゴール下で頑張りリードを保つと、#22君山も体を張ったディフェンスで日立の高さに対抗する。
日立も#5山田が孤軍奮闘で意地を見せるが、前半の差は埋めれない。
最後は新潟#23本間の慌てないゲームメイクに、ルーキー#12上酔尾が鮮やかな3PTSを沈めて、新潟が74ー64と食い下がる日立を振り切った。