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NEWS【振り返り】第19回Wリーグ公式戦-第12戦までを終えて
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
第19回Wリーグ公式戦第12戦までを終え、今週末行われます第84回皇后杯(オールジャパン)に向けて、リーグ戦は一旦中断。
このタイミングで、キャプテン・副キャプテン、そして小川ヘッドコーチに、これまでの試合を振り返っていただきました。
今回は座談会形式ではなく、それぞれの想いをコメントにしていただいています。
【第19回Wリーグ公式戦‐第12戦までを振り返って】
キャプテン:#11井上愛選手
12試合を終えて、うまくいったことも、そうでなかったこともありました。自分たちでも焦りはありましたが、最近の2試合はチームとしてどうすべきか、兆しが見えた試合だったように思います。
今のチームの課題は「何かを継続してやること」「チームルールを徹底する事」。当たり前のことが当たり前にできるようになればステップアップしていけると思います。
これから始まる後半戦でチームとして納得のいくゲームができるように、個人の課題はもちろん、チームとしての課題をひとつひとつ修正し、勝利に繋げていけるよう日頃の練習からハードに取り組んでいきたいです。
副キャプテン:#10大濱杏華選手
12試合を終えて率直に思う事は、今年のラビッツのプレースタイルがゲームで充分に発揮しきれてないということです。
他のチームに比べて、私たちのチームはサイズが無いので、ディフェンスなとで粘り強く戦わなければなりません。ですが、その部分をやりきる事が出来なく、これまで勝ち星に繋がる試合が出来ませんでした。
これからオールジャパン予選を挟みますが、主に「どれだけディフェンスをハードに粘り強く出来るか」がポイントになるかと思います。みなさんが興奮するような試合をお見せ出来るようチーム一丸となって今後のシーズン戦い抜きます。
副キャプテン:#14畑中美保選手
どの試合もターンオーバーからの失点が多く、自分たちで流れを悪くし苦しいゲーム展開にしてしまいました。なぜそのミスが起きてしまったのか、どう改善すればいいのかを一人ひとりがしっかり考え、一つ一つのプレーを大事にしていかなけれはいけないと思います。
また、ディフェンスにしてもオフェンスにしても、苦しい場面で粘り強く踏ん張れる時間帯を少しでも増やせるよう、練習からチーム全員で共通理解を高め準備したいと思います。
応援して下さるブースターの方々と一緒に勝利を分かち合えるよう後半戦に向けて頑張ります。応援よろしくお願いします。
小川忠晴ヘッドコーチ
先日のシャンソン戦の日曜日の試合は、ここ最近の中では良いゲームをしたと思います。良いゲームができた1つの要因としては、「ディフェンスの改善」。まだまだ修正しないといけない部分はありますが、しっかりと目的意識を持ったディフェンスができていた気がします。
第3Qの残り4分くらいまで、ゲームの2/3は良いゲーム展開ができていた。しかし、1つのディフェンスのゆるみ、また1つのオフェンスのミスからゲームの流れを相手に持って行かれてしまい、自分たちで立ち直ることが出来なかったのが負けてしまった1つの原因だったと考えます。40分間継続して戦い抜ける自力をつけなければいけないと感じました。
ただ、その試合でディフェンスの面白さを掴んだ選手もいるので、それを次のオールジャパン、そしてリーグ戦に向けて、選手全員が同じような共通理解でプレーできるかがこの時期重要なポイントになると思います。
オールジャパンに関しては、初戦の「紀陽銀行ハートビーツ」としっかりと戦うことが大事だと思うので、対戦相手がどうであれ、自分たちがしたいバスケットをしっかりとコート上で表現した上で、勝利を目指していきます。
また、オールジャパンが終わると、すぐにリーグ中盤戦、終盤戦が始まります。ディフェンスにしてもオフェンスにしても、今チームで取り組んでいる動きができるよう、練習から「良い習慣」を意識して身に着け、1日1日進歩して結果を残していきたいです。