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NEWS【お知らせ】10月26日(土)「新潟アルビレックスBBラビッツvs三菱電機コアラーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、10月26日(土)に新潟市東総合スポーツセンターにて行われた「新潟アルビレックスBBvs三菱電機コアラーズ」の戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
53 | 8-18 15-15 22-12 8-18 |
63 |
試合戦評
1Q:新潟8-18三菱電機
新生新潟アルビレックスBBラビッツが、三菱電機コアラーズを迎えてのプレシーズンゲーム第3戦。
序盤は新潟、三菱ともにマンツーマンディフェンスでのスタート。
新潟はシュートミス、ターンオーバーが目立ち得点する事ができない。
対する三菱は#45渡邉のミドルショットに#5池谷の速攻で先手を奪う。
それでも新潟は4分に#22川上と#11井上をコートに送ると、その#22川上がスティールから自ら持ち込み初得点を上げるが単発に終わる。
主軸を代表試合で欠いた三菱も決定力に乏しく、ゲームは膠着した状態に。
終盤になり、何とか追い上げたい新潟は#34出岐がミドルレンジから放り込むと#11井上も続くがそこまで。
新潟が8ー18と三菱にリードを許し1Qを終える。
2Q:新潟23-33三菱電機(15-15)
2Q:ビハインドを縮めたい新潟だが、逆に三菱#5池谷らの3PSと速攻で開始早々8ー26とリードを広げられる。
たまらずタイムアウトを取った新潟だが、三菱は#54橋本を中心に猛攻は終わらない。
新潟も#22川上の個人技で応戦するが、厳しくなった三菱のディフェンスの前に沈黙を続ける。
しかしこれで終われない新潟は、4分を過ぎ12ー33となった所で#34出岐がジャンプショットを沈めると、#21君山も3PTSで続き反撃開始。
更にキャプテン#7星の速いパス回しから#21君山が3PTSにフリースローを沈め、追い上げムードで前半終了。
新潟が23ー33と10点差を追いかけて後半に向かう。
3Q:新潟45-45三菱電機(22-12)
3Q:後半は三菱の高さで幕を開けると、ゴール下から次々と得点を重ねる。
対する新潟もオールコートで当たってくる三菱ディフェンスに#21君山と#34出岐のスピードで対抗し一歩も譲らない。
新潟の変則ゾーンからのトラップディフェンスにインサイドを封じ込められた三菱は、ドリブルアタックから突破口を見出だそうとするが攻めきれない。
逆にディフェンスから流れを掴んだ新潟は、#34出岐、#11井上、#21君山のアウトサイドからの攻撃で一気に差を縮めると、#8岩村のバスケットカウントで2点差まで追い上げる。
更に残り1分で#21君山がインサイドを続けて攻め逆点に成功。
終了間際に三菱も#45渡邉がフリースローを沈め、45ー45と同点で最終Qへ。
4Q:新潟53-63三菱電機(8-18)
4Q:インサイドを攻めきれない三菱に対し、新潟は#53近藤がリバウンドで頑張ると、インサイドの基点となりゲームを支える。更にこの日絶好調の#21君山の3PTSでリードを奪うが、高さで勝る三菱もようやくインサイドが機能し、ゲームは一進一退の攻防に。
53ー57と三菱リードで迎えた7分過ぎ、三菱は新潟の連続ミスから得点を重ね、残り1分30秒で53ー61と8点差まで突き放す。
新潟はタイムアウトを明けにルーキー#3石川をコートに送り、最後のチャンスにかけるが、追い上げも一歩及ばずタイムアップ。
新潟53ー63三菱と三菱が苦戦しながらも勝利をもぎ取った。
また会場ではオールアルビレックスの成功と躍進を祈願する白鳥神社の建立にあたり、ブースターから寄附を募った。
9つのカテゴリーで活躍する各アルビレックスは、地元新潟の熱意と願いに支えられて進化を続ける。