お知らせ
NEWS【振り返り】第19回Wリーグ公式戦‐第19戦・第20戦-vsトヨタ紡織サンシャインラビッツ
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
1月20日(土)・21日(日)新潟市白根カルチャーセンターにて、2018年最初のホームゲームを開催!トヨタ紡織サンシャインラビッツとの2連戦が行われました。
今回、この試合を振り返ってもらう選手は#8渡邊愛加選手、#10大濱杏華選手の2人!
選手たちと小川ヘッドコーチの座談会(?)的インタビュー。ぜひご覧ください。
第19回Wリーグ公式戦‐第19戦・第20戦-vsトヨタ紡織サンシャインラビッツを振り返って
#8渡邊愛加選手&#10大濱杏華選手
(小川HC)試合を振り返って、、、コア(#8渡邊)からいくか!
(渡邊)えっっっ。
試合を振り返って(なぜか小声)
2試合目に関しては、最初は追われる立場でゲームが進んでいったんですが、途中
から相手に得点を重ねられ、逆に追う立場になってしまった。
その時に、相手に簡単にシュートを決められてしまったり、私たちが単純なミスを
してしまい、それが相手の得点に結びついてしまう場面が多くありました。
勝てるチャンスがあった試合だったと思うので、勝つことができなかったのは率直
に悔しいです。
ただ、競った展開の中で収穫もたくさんあったゲームができたと思います。
はい。アンカさん!
(大濱)試合を振り返って、、、
1日目は、大事なところでリバウンドを取れないことが多かった。
でも去年(昨シーズントヨタ紡織と)戦ったときよりは、個人的にもドライブでやられる場面がそんなになかったかな。
外のシュートはかなり決められてしまったけど。。。
2日目は、オフェンス部分で自分たちのタイミングでうまくシュートを打てたり、いい流れで試合をすることがで
きました。
でも、自分たちのミスから相手にやられてしまったり、大事なポイントとなる場面でのシュートが決められなかった。
あのシュートが決まっていたら違った展開だったかも。という思いもあるので、勝つチャンスはあったのに、もったいない
試合だったと思います。
(小川C)じゃあ、コア!「このシュートは決めたかった」っていうシュートはある?
(渡邊)バックシュートですね。あと、2日目の2Qにジュリさん(#11井上)からパスが
来たノーマークだった3Pシュートです。
あとは4Qにもありました。
(小川HC)あと今後自分で修正できる点、直さないといけないと思うことってある?
(渡邊)ラインクロスです。。。よくラインを踏み越えてしまうので。
(小川HC)それだけオフェンスリバウンドとかに飛び込んでいっている、ボールへの執着心
があるってことでもあると思うから、そのプレーは継続よう。
ただ次回からはしっかりとコートの広さを把握して。(笑)
修正することができれば、自分の武器になるよ。
アンカは、最近自分で良くなっているとか、手ごたえのある部分てある?
(大濱)手ごたえは、オフェンスリバウンドです。
(小川HC)最近はリバウンドを取れなくても、チップしたりして自分たちのボールにできることも多くなっているし、
そういう点でチームへの貢献度が高くなってきてるよね。
(大濱)セカンドリバウンドをいっぱい取れれば、シュートチャンスが増えて、(シュート)パーセンテージも上がるかなって思っ
てます。なので、オフェンスリバウンドは飛び込むように意識してます。
(小川HC)じゃあ、アンカの修正点は?
(大濱)修正点は、攻めれなかったときに(味方に)返すパスが、ターンオーバーになってしまうことが多いので、その点は意識
して気を付けたいです。
あと、、、ルーズボールを取ったら味方に確実にパスをする。
※2日目にルーズボールに飛び込んで保持したボールをパスミスしてしまったことから
ナル(#16山澤)が見えて、(このパスが)通ればノーマークでシュートにいけるってわかったんです。
(小川HC)だからナルにパスを出そうと思ってたと?
(大濱)はい、、そしたらボールがラインを越してしまって、、
あとでその場面をビデオで見かえしたら、ナルの奥でコアも全力で走って
くれてて、「最悪だ、、ごめん、、」てすごく思いました。
(小川HC)アンカのプレーは何回も見た(笑)
アンカのパスミスと、それでも必死に追いかけるナルなー。
(大濱)絶対取れないのに追いかけてくれましたよね。
(小川HC)取れないなー。でもスライディングまでしてね。
それでコアも走り切ってるし。
でも、2人ともが言ってるのは、どちらもボールに絡みにいこうとしての
ミスだから、そうゆうボールへの執着心は大事だし。
次の相手はサイズが大きいから、球際が大事になってくるし、今まで以上にビシビシやってください。
(渡邊・大濱)はい!
【小川忠晴ヘッドコーチ総括】第19回Wリーグ公式戦‐第19戦・第20戦-vsトヨタ紡織サンシャインラビッツ
2試合とも選手たちはエネルギーを出して、最後までファイトしてくれたゲームだったと思います。
1試合目は、スタートで良い出だしでいけたんですが、第2Qで少しオフェンスのリズムが悪くなっていく中でディフェンスでも踏ん張りきることができなかった。また、その状態が後半になっても続いてしまったので、得点差の離れたゲームになってしまった。
2試合目では、辛抱強くオフェンスができたし、ディフェンスでも危機管理を意識して良いディフェンスができていた。そこがクロスゲームになった要因だと思います。
しかし、ここで決めてほしいというシュート、そういったシチュエーションで決めきることができなかった。トヨタ紡織はオーバータイムぎりぎりのところでも、決めるべきところでしっかりとシュートを決めていた。その差は大きかった。
また第4Q、スタートでこちらが良いシチュエーションで(相手)ディフェンスを崩してシュートを打っているのに、それを決めきれてなかった分、点数が伸びずに、今回のような展開になってしまったと思います
シュート1本に対して、その大切さを身にしみてわかったゲーム。選手たちは、練習の時からシュートに対する意識を強くもち、シュート1本の大切さをしっかりと身につけてほしいです。
この2試合はチームとしてステップアップ、成長する機会になる2試合だったと思います。