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NEWS【振り返り】第19回Wリーグ公式戦‐第21戦・第22戦-vsデンソーアイリス
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
1月27日(土)・28日(日)JTAドーム宮古島(沖縄)にて、デンソーアイリスとの2連戦が行われました。
今回、この試合を振り返ってもらう選手は#10大濱杏華選手、#31木暮彩華選手の2人!
選手たちと小川ヘッドコーチの座談会(?)的インタビュー。ぜひご覧ください。
第19回Wリーグ公式戦‐第21戦・第22戦-vsデンソーアイリスを振り返って
#10大濱杏華選手&#31木暮彩華手
(小川HC)試合を振り返って?
(大濱)先生など知り合いの方々がたくさん来てくれていたのが、今までにないくらい緊張
しました。
(小川HC)緊張してる感じはすごい伝わってきたよ!ガチガチだった!(笑)
気負ってるのかなって思ったよ。
沖縄で試合をやるのは初めて?
(大濱)沖縄ではインターハイの時に試合をしたくらいですね。
その時も緊張していたので、今回も嫌な予感がしてました(笑)
(小川HC)デンソーはどうだろう?大きかった?
(大濱)大きかったです。パワーも。
(小川HC)誰が印象強かった?
(大濱)オコエ選手です。ポストプレーで面取りして、前に回り込むんですけど、ハイポス
トにボールをふられた瞬間にそのまま裏をやられる場面があったりして。。。
(小川HC)今までにないタイプだった?
(大濱)そうですね。すごいパワーが。。すごかった。
(小川HC)そうか。。。アヤは?何を意識してた?
(木暮)やっぱり練習の時から言っていた「インサイドの点数を落とすこと」は意識してました。
あと最近バランスボールを使ったトレーニングをしていて、ドライブに行ったときに当たり負けせずにシュートを
入れられるようになってきたのはその成果かなと思います。
(大濱)やってましたね。
(小川HC)沖縄はどうだった?散歩してたんだって?
(木暮)初めての沖縄で、チカコさん(#0梅木)と朝散歩してたらめっちゃ(景色が)綺麗で、感動しました。
(大濱)ご飯は何が美味しかったですか?
(木暮)全部美味しかった!ゴーヤーチャンプルーとかソーキそばとか、、、
(通りがかった井上)食い意地一番!(と言って去っていきました)
(小川HC)今回少し雰囲気の違う体育館じゃなかった?
ドーム型っていうか。今までにない会場の雰囲気で、コートも「スポーツコート」
だったし。
(木暮)でもスポーツコートは(入団して)1年目とかはやっていたので、そんなにやりづら
さは感じなかったです。
ただ、ドームはゴールの距離感が少し掴みづらかったです。
(小川HC)それはシュートが入らなかったことの理由にならんからね。
アンカは?
(大濱)私はスポーツコートが初めてで、アップしただけで少し足にキてしまった感じがしま
した。なんか外でプレーしている感覚というか。
あとドーム型は奥行きがすごくて、感覚がおかしくなりました。
(木暮)でしょ?
(大濱)はい!
(小川HC)今回現地のミニバスの子も応援してくれてたよね。
選手1人1人入る時の声援違ってなかった?
(通りがかりの石田マネージャー)なんか「畑中さんがんばれー」「北川さんがんばれー」ってみんな言われてるのに、アヤさん
だけ「木暮先輩がんばれー」って。
アヤさんだけなぜか「先輩」でした。(笑)
(大濱)そうそう!「先輩」って言ってた。
(石田マネージャー)アヤさん沖縄の人だっけ?って思った(笑)
(大濱)そう!出身沖縄?みたいな。(笑)
(木暮)なんで「先輩」なんだろう。(笑)
(小川HC)今回は気温差が大きい遠征になったから、コンディショニングを整え
るのが大変かもしれないけど、今週もすぐ試合はあるし、頑張らんと
いけないな。
今週の試合に向けて!
(木暮)今週の試合は、土日ともそれぞれ高さのあるチームだけど、デンソー戦
ではインサイドを止めれる場面もあったので、そうゆう良かったところを活かしていきたい。
あとターンオーバーが少なかったので、それも今週活かしていきたいです。
(大濱)相手がどうこうではなく、自分たちがどこまでできるかを試したいです。
シュートのパーセンテージを上げないといけないし、ディフェンスで、相手が大きいならローテーションでみんなで守る
ことができれば戦えると思うので、それを意識してみんなで戦ってきたいと思います。
(小川HC)じゃあコンディショニングをしっかりと整えて、小田原に乗り込みましょう。
【小川忠晴ヘッドコーチ総括】第19回Wリーグ公式戦‐第21戦・第22戦-vsデンソーアイリス
まず1試合目、前半は良い終わり方をしていました。でも後半に入り、オコエ選手が起点となってそこから破られていってしまった。
2試合目では、そこを修正して臨もうと選手たちに話をして、朝練ではそのための準備もして臨みました。ディフェンスとオフェンスでうまくチェンジングを入れながらやって、ビハインドではありましたが、良い形でゲームを進めて、点数を詰めることもできたし、オフェンスで辛抱強くプレーすることができるようになったと思います。
アシスト・ターンオーバー・スティールでは、他の試合でもそうですが、シーズン前半戦と比べて大きく成長してますし、ボールをしっかりと丁寧に扱ってシェアできるようになった。その甲斐があって、オフェンスでもうまくボールを回しながら(シュートを)打てている。ただ、ノーマークシチュエーションを作れているのに、それを決めきれていないので、そういったシュートを決めていければパーセンテージも変わってくるし、またゲームの流れも変わってくると思います。
自分たちがオフェンスでシュートを落とせば、相手にディフェンスリバウンドを取られてしまい、ディフェンスの数に差が出るし、リバウンドの数にも差が出てしまうのはしょうがない。今週から始まる試合では、2Pシュート・3Pシュートの確率を上げることが、1つポイントになってくると思います。
今回の沖縄県宮古島遠征では、たくさんの方からのご支援を頂きました。選手たちがこれからもっと成長をしていく過程の中で、1人1人が改めてたくさんの方に支えていただいていることを実感しましたし、選手たちはすごく感謝をしております。しっかりとその感謝の気持ちを忘れず、残りリーグ戦最後まで戦い抜きたいと思います。