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NEWS【試合結果】2月10日(土)第19回Wリーグ公式戦-第25戦-vsアイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
2月10日(土)第19回Wリーグ公式戦-第25戦- ~新潟日報サンクスデー~
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます
初開催となる「胎内市総合体育館」に、JX-ENEOSサンフラワーズ・日立ハイテククーガーズ・アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス、そして新潟アルビレックスBBラビッツの4チームが集結した今節。
本日は「アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス」との対戦!
試合開始直後は互いに得点を取り合うものの、相手の連続得点で「4-8」とリードを奪われるも、なんとか粘り強く食らいつき、「10-14」と4点のビハインドのまま第1Qを終える。しかし、第2Qに入るとアイシンAWの連続得点が決まりだし、一方のラビッツはシュートチャンスまでは作るものの最後の得点まで繋がらない苦しいオフェンスが続き、一時最大16点差離されてしまう。
14点差を追いかける展開となった第3Q、#0梅木・#16山澤を中心に得点を重ね、それまでと打って変わっての猛攻。#0梅木は8得点、#16山澤は6得点と得点を量産。得点差を一気に「4点差」まで詰め、最終クオーターへ望みをつなぐ。
迎えた最終クオーター、開始直後#14畑中の得点でさらに得点差は「2点」まで詰まる!追い上げムードも最高潮に!
しかし、あと1本のシュートが遠い。アイシンAWも必死に粘り、なかなか得点を並べることができず、逆に3Pシュート等でつき離される。それでも最後の最後まで勝利をあきらめないラビッツは、必死にボールを追いかけ続けるもあと一歩及ばず。無情にも試合終了のブザー。「初勝利」にはあと一歩届きませんでした。
会場で、またW-TV、YouTubeから、熱くご声援を送ってくださった皆様、ありがとうございました。
胎内大会2連戦、2日目の相手は、女王「JX-ENEOSサンフラワーズ」!
全員一丸で女王へ挑みます!
引き続き、ラビッツへ熱く、温かいご声援をよろしくお願いします。
試合結果
2Q:6-16(16-30)
3Q:21-11(37-41)
4Q:11-12(48-53)
■入場者数:450人
スターティング5
#0 梅木智加子
#8 渡邊愛加
#11井上愛
#16 山澤恵
#25 根来真奈
主な個人スタッツ
#0 梅木智加子 10得点/10リバウンド
小川忠晴HCコメント
チームは今、辛い状況にいる中で最後までエネルギーを出してやってくれていたとは思います。しかし、エネルギーの出しどころを1人1人がもう一度考えなければいけない。ビハインドの状態で追い上げたいときにエネルギーが出るのは当たり前のこと。今日みたいに第1Q辛抱強くやっていたにもかかわらず、第2Qで1人の選手、2人の選手が「チームルール」を守れていない、例えばディフェンスのポジショニングの悪さであったり、簡単なシュートに持っていかれてしまったり、ファイトできない。そういったことが連鎖反応として起きてしまい、第2Qでああいった結果になったと思います。
今のチームの現象としては、オフェンスの点数がとれないこと。ディフェンスを頑張っても、オフェンスに結びつかないとうまくリズムに乗り切れないので、オフェンスで何とかファールをもらう等、シュートまで結び付けられるように、もう一度自分たちが「ゴールを狙う」というか「シュートに持っていく」意欲を持たなければいけないと感じました。
「バスケットのゴールにアタックしよう」と今日のミーティングで言って、試合に臨みましたが、そればかりに気を取られてすぎてしまい、オープンの選手にパスをしない。そういった選手がゲームの流れの中で、すぐにドリブルをついて、視野の狭さからオープンの(選手の)ところにパスができない。というシチュエーションが多くあった。自分たちはサイズが小さい分、もっと早く状況判断をもってパスを出していかないと、オフェンスのリズムには乗れないのかなと試合を通じて思いました。
1人1人がもう一回、自分のプレーの良し悪しを客観的に判断することが、今後に向けてとても大事なキーポイントになる。チームとしてゲームの流れをみるのも大事ですが、個のパフォーマンスが良いのか悪いのかを見極める必要があると思うような今日のゲームでした。
#0 梅木智加子選手コメント
ここ最近の試合はずっとですが、アイシンAWも私よりサイズが大きい選手と戦わなければいけないので、ポストのディフェンスに関しては、リーグ中断期間頃からずっと練習してきたことなので、それがやっとうまく機能し始めているのかなと思いました。
個人的には、痛いところで2本も相手センターにオフェンスリバウンドを取られてしまう場面が1Q・3Qであったので、そこはセンターとしてしっかりとボールを保持しなくてはいけないと反省しています。ディフェンスが機能したからこそ、悪いシュートを打たせたあとのリバウンドが大事。アイシンAWには、前回の試合でもリバウンドを多くとられてしまっていました。サイズが小さい私たちは、下のほうに落ちたボール、ルーズボールといったところを確実に自分たちのボールにしていかなければいけない。
今回のゲームはとにかく前半が問題だと思います。私自身、早い段階で2個ファールを取られてしまってて、出場できない時間が多くなってしまった。特に第2Qは全体的に足が止まってしまってい、それに対してハーフタイムでみんなに「足が止まてる。もっと足を動かしていこう」と伝えたのですが、外で言うだけではなく、気づいたときにすぐに皆に伝えなければいけないし、もっとコート内で話し合いができたほうが良いと感じました。5人でしっかりと助け合ってプレーできれば、もう少し点数は伸びたのではないかと思います。
(プレーオフ進出の可能性がなくなった今後の目標は?)
とにかく1勝をしたいという思いがあります。
今は相手がどうこうというより、私たちが今シーズンやってきたことを1試合、40分間通してやり切って、「今日はやれたね」って自信をもって言えるゲームをして勝ちたいという思いがチーム全員にあると思います。
モチベーションとしては、ラビッツとしてこの1年間やってきたことを全部コートで出したいです。
#11井上愛選手コメント
後半に入ってディフェンスが機能し始めましたが、前半がもったいないゲーム展開だったと思います。
オフェンスでは、オープンになってシュートが打てているのに、それが入らなくて流れに乗れないという課題がずっとある。それがシーズン通してずっと課題で、打破しなければいけない問題なのですが、それができていない。
(プレーオフ進出の可能性がなくなりましたが、今後チームとしてのモチベーションは?
とにかくまだゼロ勝なので、「1」をつけることにモチベーションを全てかけるしかないです。
まだ(シーズンは)終わったわけではないので。
強がりだと言われたら、そうかもしれないですが、まだ8試合あるので、「8」の中から「1」を取ることがすごく大事だと思うし、次につながることだと思うので、その気持ちは絶対にブラさないで、3月10日までにぜったいに「1」をとれるように戦います。