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NEWS【振り返り】第19回Wリーグ公式戦‐第25戦・第26戦
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2月10日(土)・11日(日)胎内市総合体育館にて、アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス、そしてJX-ENEOSサンフラワーズとの2連戦が行われました。
今回、この試合を振り返ってもらう選手は#16山澤恵選手と#23宮崎安奈選手の2人!
選手たちと小川ヘッドコーチの座談会(?)的インタビュー。ぜひご覧ください。
第19回Wリーグ公式戦‐第25戦・第26戦-を振り返って
#16山澤恵選手&#123宮崎安奈選手
(宮崎)山澤選手!
今回の胎内2連戦を振り返って自分的にはどんな感じでしたか?
(山澤)まずアイシンAWとの試合は、本当に勝ちたい試合で、今までやってきたことを全部出し切ろうという気持ちで臨み
ました。
(宮崎)はい。その結果は、、、どうでしたか?
(山澤)んーーーー。ちょっと難しいな。。
(小川HC)前半はダメダメだったね。後半は良かった部分もあったでしょ。
(山澤)はい。後半追い上げの時に出せたパワーを、前半からやって、それを
40分間継続させないと「勝ち」にはつながらないなって思いました。
(小川HC)じゃあガード目線から。第2Qの点数(6‐16)は、なんでああなった?
(山澤)ターンオーバーが続きました。
(宮崎)すごい攻めが単調になって、相手に圧倒されてしまった感じがします。
(小川CH)じゃあJX-ENEOSは?
また姉妹対決だったけど(笑)
(宮崎)JX-ENEOSは高さがやっぱりあって、でもその中で自分たちも小さいなりに頑張れたところはあったと思います。
でも走られたり、イージーシュートを打たれたりすることも多く、そこは自分たちの持ち味を出せなかったところでした。
(小川HC)良いところはあった?
(宮崎)小川さんに指示で「××××」とかのプレーがしっかり通用していた部分もあったので、オフェンスでは、シュートが前半
入ってなかったですが、後半は自分たちの流れで気持ちよくシュートが打てていた時もあったのは良かったです。
(小川HC)「××××」は言っちゃダメじゃん。。。
(山澤)作戦バラした?(笑)作戦バラしたぞ(笑)
(宮崎)あーそうかー(笑)「××××」は言っちゃダメかー。
(小川HC)「小川さんの指示で」ぐらいで止めとくもんだろー。
××って書いといてー(笑)
ナルは最近得点で2桁取れるようになってきたけど、それは何か
気をつけてるの?
(山澤)まず自分の中で、2桁(得点)できている時とできていない時の差を
考えたときに、「気持ち」の問題っていうか、周りがボールを持って
いる時に自分が止まってしまっていたり、ボールを持ってもまずパス
を探しているときは得点が伸びていなかったです。
良い時(得点がとれている時)は、チャンスの場所に自分から動けていたり、積極的に動けていて、それが得点に
繋がってるなって思います。
(小川HC)ノアは?アシストの数とか。
(宮崎)JX-ENEOS戦でのアシストの数は、私が出したパスを先輩たちがシュートを決めてくれたのがアシストに繋がりました。
(小川HC)そういうのも先輩との信頼関係だからな。
(山澤)あるかなー(笑)
(小川HC)JX-ENEOSとは攻撃回数が同じだったから、シュートを決めれてるか決めれていないかが問題。
今の課題は明らかにシュートを決めないとダメだということ。
それは簡単なようだけど、バスケットのオフェンスをする上で永遠の課題でもあるからね。
毎試合何かきっかけをつかめるように。
どんな点数の取り方でも、2点は2点だし。3点は3点だし。
そうゆうのを追及して、どん欲に頑張っていかないとだな。
(山澤・宮崎)はい。
(小川HC)じゃあ締めて。
(宮崎)今週は立川で試合がありますが、どういう意気込みで臨みますか?
(山澤)今まで練習してきたことだったり、自分たちの課題であるリバウンドや
得点が伸びないということを、選手全員が理解して、コート上で改善で
きるように、表現できたらと思います。
(宮崎)応援よろしくお願いします。
(小川HC)司会うまくなってるなーー(笑)
(宮崎)しっかりとチーム一丸となって、勝ち星を取れるよう全力で戦っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
【小川忠晴ヘッドコーチ総括】第19回Wリーグ公式戦‐第25戦・第26戦-
アイシンAW戦は、後半だけをみればプラン通りできていたと思います。
選手たちにも「後半こうする」ということを事前に伝えていたので、それを選手ちはしっかりとコート上で表現してくれましたので、後半は良かったです。
しかし前半、第1Qは辛抱強くプレーしていましたが、第2Qで得点が取れなくなってしまった。その原因は、自分たちのオフェンスの問題もありますが、ディフェンスのところでうまくチームルールを守れないシチュエーションがあり、そこから崩されていた。やはり、40分間集中して、コート上で表現し続けなければいけないと思うゲーム展開でした。
JX-ENEOS戦は、前半シュートを打っているがそれを決めきれない、また、ボールを持った人が何かするのではないかと思い、周りの選手がスタンディングになってしまった。そこで合わせのプレーもなく、単発のシュートで終わってしまっている。
後半では、その点は解消されて、オフェンスのバリエーションが増えて、後半のスコアだけをみればそこまで差がついていない。そういったことを臨機応変に、選手たちが状況判断良くオフェンスを仕掛けていかないといけない。
ただシュートを打って、それが入る、入らないではなく、シュートまでのプロセスが大事なので、また今週の試合から、自分たちのイメージを持って、いろいろとアレンジをして、ゴールに向かって行ってほしいと思います。