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NEWS【振り返り】第19回Wリーグ公式戦-第29戦・第30戦-
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2月24日(土)・25日(日)阿賀野市水原総合体育館にて、デンソーアイリス、そしてシャンソン化粧品シャンソンVマジックとの2連戦が行われました。
今回、この試合を振り返ってもらう選手は#0梅木智加子選手と#8渡邊愛加選手の2人!
でも、途中特別出演も何人か。。。
選手たちと小川ヘッドコーチの座談会(?)的インタビュー。ぜひご覧ください。
第19回Wリーグ公式戦‐第29戦・第30戦-を振り返って
#0梅木智加子選手&#8渡邊愛加選手
(小川HC)この2人は「師弟コンビ」なんだよね?どうして?
(梅木)コアがあたしの横でテーピングを巻いてて、私がいるの気づいてなかったんですよ。
それで「両足(テーピング)巻くの大変だね」みたいなことを別のルーキーの選手に言われてたんです。
そしたら「ほんとさー両足巻くの嫌なんだよねー。動けないんだよねー」って言ってたんです。
でも横にいる私も両足(テーピング)巻いてるから、「おーい、私も両足巻いてるぞー」って言ったら、
コアが「アッすいません!師匠すいません!」て言ったんです。
そっから始まったねー。師匠と弟子の関係(笑)。
(渡邉)師匠と弟子の物語(笑)
(梅木)始まりの物語だよね(笑)
(小川HC)師弟かー(笑)
でも(試合の)交代の時とかは呼ぶわけじゃないんよね?
(梅木)さすがにそれはしたことないですね(笑)
(小川HC)膝を痛めてる選手は他にもいるよね?
(梅木)そうなんです。
ライ(#7北川)が怪我した時に一回考えたんですよね。
膝の人がいっぱいいるから、何て呼べばいいですか?みたいな。
(渡邉)あー。ゴットになりましたよね!
(梅木)そう。私ゴット(笑)
私がゴットで、(#16山澤を指さし)師匠。
あれ?コアが師匠だっけ?
(渡邉)いや私は一番下の立場でした。
(山澤)先生みたいな人いなかったでしたっけ(笑)
(小川HC)ティーチャー?
(梅木)そうです。モモは、、、「おねえちゃん」みたいなのなかったっけ?
(井上)モモは「先輩」
(梅木)先輩か!
(井上)ライが舎弟(笑)
(梅木)ライが舎弟かー(笑)
(井上)チカコが神でしょー。で、ナルが師匠。
(山澤)私が師匠かー(笑)
(宮崎)私はーーー?
(梅木)入ってないでしょ。
(渡邉)じゃあ師匠そろそろ振り返りお願いします。
(梅木)急だな。(隣にいた宮崎にマイクを向けて)先週末の感想を。
(宮崎)どちらのチームも身長が大きかったので、守るのに少し苦戦しました
が、チームで守れている部分もあったので、良い部分は伸ばして悪か
った部分はしっかりと修正をしていかなければいけないと思いました。
(小川HC)自分で通用したと思うことは?
(宮崎)私個人だとあまり通用したところは、、、
(梅木)でも3Pシュートとか決めたよね?
(宮崎)そうですね。シャンソン戦で決めました。
師匠(梅木)の力強い背中でスクリーンをしてくれたので、絶対決め
なきゃと思って決めました。
(渡邊)えっ。なんで師匠って呼んでるん?
(梅木)皆の師匠だよ?一人の師匠じゃないから(笑)
(渡邊)なるほど。すみません(笑)
(梅木)じゃあコア。特にシャンソンだと先輩とかもいたよね?
(渡邊)はい。シャンソン戦は、交代で入った途端に先輩(#11谷村選手)の
フリースローだったんです。2本目を外してくれたのに、そのリバウ
ンドが相手に取られてしまい、またフリースローを与えてしまいま
した。
チームの流れを乱してしまったので、反省が残りました。
(梅木)大学の時に谷村選手と練習でマッチアップとかしてたでしょ。
Wリーグに来て、またマッチアップしてなんか違ったとかってある?
(渡邊)先輩は、大学の頃より力も強くなってて、1対1で止めたと思ったら
そこからアシストを出されてりして、すごかったです。
(梅木)ねーねー。誰も私に話を振ってくれないんだけど?(笑)
(渡邊)えっ。あっ。じゃあ、高田さん(デンソー)と戦ってみてどうでしたか?
(梅木)髙田さんは、高校の時から自分が憧れてるというか、目標としている選手。
Wリーグに入ってからも何かで憧れ等を聞かれたときは、高田選手っていうことが多いです。
(小川HC)バスケットではもちろんだとして、私生活でも尊敬してる?
(梅木)えっ。バスケットではもちろんですけど、私生活としては、、、(笑)
私がお世話をしたことも多いかも(笑)
先輩後輩の上下関係がそんなにないので、結構友達感覚。でも普段の
生活の時でも、バスケのことで相談というか
試合が終わった後に「どうゆうプレーをしたら良い?」「自分のこの
時のプレーどうでした?」とかを聞いたときに、
「もっとこうしたほうが良い」とか「あれは守りづらかった」とかア
ドバイスもくれるので、良い先輩後輩の関係を築けてると思ってます。
(小川HC)他のチームになっても続いているのは良いことだね。
(梅木)しかも、高田さんは日本代表として試合にも出ているので、マッチ
アップをする時は思い切ってやろうと思ってます。
今回、自分がディフェンスでついてるときに、(高田さんが)
ゴール下のシュートを落としてくれたのが1本あったのが嬉しかったです。
あと、高田さんを相手にポストでシュートを決めれたのが良かったです。
憧れの選手なので、これからも背中を追いかけ続けたいと思います。
コアも私もセンターとして試合に出たときは、他のチームに比べてサイズが小さいので、大きい人を相手にどう攻める
のか、またどう守るのか。
(渡邊)守るのが、、、
(小川HC)でもまた奥の手使うんだろ?
(渡邊)奥の手使います(笑)
(梅木)そんなのあるの?今日練習してたやつ?
(渡邊)秘密特訓です。
(小川HC)今週末の目標は?前回の東京羽田戦は出てなかったよね。
(渡邊)初めての対戦なので、秘密兵器として爆発します。
チカコさん今週末の目標は?あっ師匠。
(梅木)日立ハイテクも東京羽田も、今までよりは身長差がそんなにない2チームなので、落ち着いて、しっかり周りを見て
シュートをしていきます。
あと、東京羽田の丹羽選手が高校の同期なので、マッチアップをした時は、絶対に負けたくないという気持ちを
持って向かって行きたいです。
(小川HC)皆さんに期待してもらっていいかな?
(渡邊)頑張ります。
(梅木)じゃあカイ(#25根来)目標は?
(根来)えっ。私も、ドライブを対応されないように、その次のプレーを
どうしたら良いか考えて週末に臨みます。
(梅木)みんな秘密兵器を1つずつ持って乗り込む感じだね。
(渡邊)乗り込みます!
【小川忠晴ヘッドコーチ総括】第19回Wリーグ公式戦‐第29戦・第30戦-
デンソー戦とシャンソン戦を振り返って。2試合ともに上位につけている、またプレーオフ決まっているチームとの連戦でした。上位チームと戦う時は、必ずどこかのクオーターで1桁得点しか取れずに苦しい試合展開になってしまうのが今のチーム事情になってしまっている。40分間、各クオーターでしっかりと力強く、点数を取りに行く気持ちを強く持って臨まないといけない。毎同じことの繰り返しになってしまっている。
残りの3試合は、コンスタントに40分間得点が取れるように、ディフェンスはもちろんですが、オフェンスのほうに重点を置いてトライしてほしいと思います。