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NEWS【振り返り】第19回Wリーグ公式戦-第31戦・第32戦-
いつも新潟アルビレックスBBラビッツへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
3月3日(土)・4日(日)大田区総合体育館(東京)にて、日立ハイテククーガーズ、そして東京羽田ヴィッキーズとの2連戦が行われました。
今回、この試合を振り返ってもらう選手は#31木暮彩華選手と#89馬雲選手の2人!
選手たちと小川ヘッドコーチの座談会(?)的インタビュー。ぜひご覧ください。
第19回Wリーグ公式戦‐第31戦・第32戦-を振り返って
#31木暮彩華選手&#89馬雲選手
(小川HC)じゃあ試合を振り返って!マユンから。どうだった?
(馬)私ですか??
(通りがかりの梅木)2人とも司会進行出来ないじゃん(笑)
(木暮)小川さんがしてくれるもん。
(小川HC)俺は最後の手段だから。
(馬)振り返って、、、
(小川HC)何を意識してやった?
(馬)出る前に、小川さんから「リバウンドでをどんどん取りに行け」って言わ
れて、前日練習の時も「オフェンスリバウンドをどんどん取りに行け」って
言われていたので、とにかくリバウンドを取ろうって意識で行きました。
(小川HC)それで実際何本リバウンド取れた?
(馬)日立ハイテク戦は7本でした。東京羽田は8本取れました。
(小川HC)その本数で自分自身満足?
(馬)いや、、10本取りたかったんですけど、あともうちょっと少なかったです。
近い。近かったです。
(小川HC)じゃあ反省するところは?
(馬)一番反省するところはフリースローです。
(木暮)なんで?
(馬)せっかくフリースローをいっぱいもらったのに、全然、、、
(木暮)何分の何だった?
(馬)1日目は4/8で、2日目は2/4です。
(木暮)50%だね。
(馬)低いんです。
(木暮)ちょうど50%だったんだね。
(小川HC)なんで1本目を外すのか?自分で客観的に考えてみたりした?
(馬)最初に1本目を外した後にはあまり考えてなかったです。
でも2回目にも1本目を外してしまって、それをずっと引きずって4回とも全部1本目を外してしまいました。
(木暮)でも2日目にシュートを入れるコツが分かったんでしょ?
(馬)2日目にいろいろと、、深呼吸してみたり、屈伸してみたり、、、
(木暮)違うでしょ!それじゃなくて!
(馬)ちょちょ!順番に言いますから待ってください。
(木暮)あぁそうなのね(笑)
(馬)東京羽田戦の最初のフリースローでは、打つ前に屈伸をしたり、深呼吸してみたんですけど全然ダメで。
(小川HC)その時はどんなだったん?
(馬)1本目は1度も入らなかったです。そしたら2本目も入らなくて。
2回目にフリースローを打つ時は、何も考えずに笑っていこうと思って。打つ前に少し笑ってみたんです。
(木暮)えっ1人で?
(馬)はい。でも笑ったっていうか、ほほ笑んだくらい!(笑)
(小川HC)誰か気づいてた?
(馬)誰も気づいてないです!
(小川HC)それで自分なりにリラックスしようとしたんだ?
(馬)リラックスしようと思って。それで2本とも全部決めました。
(小川HC)じゃあそれがマユンのルーティンになるかもしれないんだ?
フリースローのチャンスをもらった時には、少しほほ笑むと。
じゃあ皆に見ててもらわないとだね。
(馬)後でビデオチェックとかしたら、シュートのアーチが低かったし、フワっとしてしまっていた。
今週の練習で、「ボールをまっすぐ」「アーチを高く」を意識してやってます。
(小川HC)それを継続して、次は100%目指さないとな。
次はアヤ。
(馬)アヤさん!
(小川HC)「テイクチャージを4本」。これは何か心掛けていたの?
(木暮)それは、、練習の時に小川さんから「体を開かないで、相手がカッティン
グしてくるところに立っていたら攻めにくくなるから」って言われていた
ことを胸に、、、
(小川HC)頭にじゃないのか?(笑)
(木暮)胸に試合に取り組んで、今(相手が)来るなって思ったときに、「体を開
かない」ことを意識していたら、相手が自分のところに来てくれて。
避けずに体を張ったことで(ファールを)もらえたと思います。
(小川HC)あとは?
(木暮)普段の練習で、バランスボール(にぶつかってもバランスを崩さずにシュートをする)練習をやっているのに、ドライブ
に行ったときに、最後決めきれなかったことがあったので、そこがまだ足りないところだと思いました。
あと、ディフェンスでも、シュートチェックが甘くて、何度も自分のところから点を取られてしまっていたので、そこを
今週は「絶対入れさせない」っていう気持ちでプレッシャーをかけていきたいと思います。
(小川HC)じゃあ、次の山梨戦。最後になるけど、どんな意気込みで臨むか。
(馬)全力で盛り上げます!
(小川HC)どうやって?
(馬)バスカン!バスカンを決めて、パフォーマンス?アピールします!
先週バスカンを決めるチャンスがあったんです、、、
(木暮)誰のパスの時?
(小川HC)誰のパス?
(馬)チカコさん、、、からの、、
(小川HC)何本あったん?
(馬)2本、、アシストしてもらったのに、、
(近くにいた梅木)フリースロー1本目落としたしねー
(馬)あーーーーー
(小川HC)次はそれがないようにな。
じゃあアヤ。
(木暮)最終戦は、やっぱりいつも応援して下さるブースターさんに感謝の気持ちを込めて、1つ1つ大切にプレーして
いきたいなって思います。
ルーズボールとか、ディフェンスとか。シュートは流れの部分があるとは思うんですが、意識で頑張れるところは、
絶対に相手より気持ちを強くもって、見てくれている人に伝わるようなプレーをコートで表現したい。と思います。
(小川HC)アヤは何かプレーした時にパフォーマンスとか、アピールはないの?
ドライブの後とか?
(木暮)あーー。パフォーマンスか。
やるかやらないかは見てからのお楽しみです。
(見守っていた梅木)皆で盛り上げよう!チームも会場も。
(小川HC)そうそう。会場全部で盛り上がって走り切ろう!
(こっそり梅木が)ついでに私のパフォーマンスもアピールしておいて
(小川HC)あれ。チカコさんがなんか言いたいみたいよ。
(馬)チカコさん、、、お願いします。
パフォーマンスを。
(梅木)ここで?座談会だから伝わらないよ!?(笑)
私がシュートを決めた時のベンチの盛り上がり方にぜひ注目していただ
いて、それを会場の皆さんも一緒にやってくれたら嬉しいです。
ベンチとコートの選手とみんなで一体となってゲームを盛り上げます。
私だけでなく、みんながシュートを決めたときに、ベンチにもぜひ注目してください。
【小川忠晴ヘッドコーチ総括】第19回Wリーグ公式戦‐第31戦・第32戦-
日立ハイテク戦、そして東京羽田戦を振り返って、2試合とも、相手の勢いやビックプレーで得点を決められ、そのプレーでさらに勢いに乗られてしまった。そのせいでこちらが受け身になってしまい、止めることができなかった印象でした。
しかし、日立ハイテク戦では、馬雲が出て、自分が持っている力を十二分に発揮してくれたと思います。また、木暮などは体を張って相手からテイクチャージを4つ受けたりしているます。そういったプレーをチーム全体が持続性をもってできていれば、もう少し違う展開もできていたのかなと考えます。
シーズン後半戦は、オフェンスのシュート確率をずっと指摘していましたが、オープンショットを作れているのにそれが決めきれない。それが決められていれば流れが変わってきている。そういったゲーム展開ばかりでした。最後の試合は全員がオープンショットを決めてくれると思います。