お知らせ
NEWS【お知らせ】 2月22日(土)燕バスケットボール協会60周年事業 第15回Wリーグ第24戦「新潟アルビレックスBBラビッツvs 三菱電機コアラーズ」 戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、2月22日(土)に燕市体育センターにて行われた「新潟アルビレックスBBvs 三菱電機コアラーズ」の戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
55 | 17-24 13-10 10-16 15-16 |
66 |
試合戦評
1Q:新潟17-24 三菱電機
約1ヶ月ぶりとなる新潟のホームゲームは、Wリーグ初開催となる洋食器の町・燕市体育センターから三菱電機を迎えて。
4連勝中の三菱電機は#3宮元の3Pで先制するが、新潟も三菱電機のマンツーマンディフェンスの裏をついて#53近藤がゴール下から押し込む。しかし三菱電機は厳しいプレッシャーで新潟のターンオーバーを誘うと、速いパス回しから#3宮元と#5池谷を中心に得点を重ねる。新潟も#34出岐、#53近藤、#211君山の3Pに#7星のポストプレイで追い上げるが、三菱電機は#24王がゴール下に立ちはだかると、#54橋本が3Pを沈め新潟を再び突き放す。
17-24と三菱電機がリードして1Qを終える。
2Q:新潟30-34 (13-10)三菱電機
追い付きたい新潟は#34出岐の個人技からこのQを先制するが、高さで優位に立つ三菱電機は#24王を中心にゴール下を攻め、もらったフリースローも確実に沈める。それでも新潟は#34出岐が孤軍奮闘、果敢にドリブルから攻めて三菱電機のゴールを揺らす。残り2分を切り27-34から新潟は#11井上の3Pで4点差まで追い上げると、会場のボルテージも絶頂に。30-34と新潟が三菱電機に肉薄してゲームを折り返す。
3Q:新潟 40-50 (10-16)三菱電機
何とか追い付きたい新潟だがゴール下のシュートが決まらず3分間沈黙の後にたまらずタイムアウト、明けてようやく#34出岐が3Pを沈める。逆に三菱電機は#24王のインサイドを中心に確実にリードを広げ、6分に35-45とするが拙攻も目立ち主導権は握れない。淡々とした流れのまま迎えた終盤、新潟はようやく#34出岐の難しいショットに#21君山の3Pで攻勢を見せるが、三菱電機はここでも#24王が存在感を示し3Qを終える。40-50と新潟が10点を追って最終Qへ。
4Q:新潟 55-66(15-16)三菱電機
新潟はゾーンから三菱電機のターンオーバーを誘うと#53近藤がゴール下から押し込み先制、更に#7星もハイポストから続き勝利への執念を見せる。それでも三菱電機は#3宮元と#24王の代表コンビが内外からバランス良く得点すると、ベテラン#54橋本も3Pで新潟ゴールを揺らす。5分に48-58となった所で新潟は後半2回目のタイムアウトを取り終盤の勝算を探るが、三菱電機はその後も#11佐藤の3Pなどで辛うじて逃げきった。55-66と三菱電機が5連勝を飾り、プレイオフ進出に向けて望みを繋いだ。
新潟アルビレックスBBラビッツ 衛藤HCコメント
今日の試合は、今シーズン始まって一番の勝負ゲームだということ、そして自分たちがやってきたことをコート上でしっかり表現していこうと確認をし、試合に挑みました。
1,2,4Qは、準備してきた通りのバスケットができたと思いますが、3Qに相手のディフェンスが変わったこと、その対策もしてきた中で崩すこともできていたが、メインのディフェンスで崩れてしまい、流れをもっていかれたことが悔やまれます。このように、イージーシュートのミスや、流れを掴みきれず持って行かれるなど、今シーズンの課題としていたことが3Qにでてしまい、良くも悪くも今年のチームを象徴するゲーム内容だったと思います。
しかし今日の試合で、今回の対策として練習してきたことが間違ってないと確証を得たので、明日リベンジします。