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NEWS【お知らせ】 3月2日(日)第15回Wリーグ第26戦「新潟アルビレックスBBラビッツvs トヨタ紡織サンシャインラビッツ」 戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、3月2日(日)に新潟市鳥屋野総合体育館にて行われた「新潟アルビレックスBBvs トヨタ紡織サンシャインラビッツ」の戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
51 | 10-19 6-17 17-11 18-15 |
62 |
試合戦評
1Q:新潟10-19 トヨタ紡織
超満員に埋まったアリーナは、前日の熱戦の興奮も冷めやらぬままゲームをスタートする。この日も互いにマンツーマンディフェンスから始まる。序盤は両チーム共にミスが目立ちゲームは動かない。3分に先制したのはトヨタ紡織#33長部のジャンプショット、新潟もすかさず#53近藤がローレンジから押し込み離されない。それでもトヨタ紡織は#13畠中に#1岡田が果敢にゴールを攻めると、#21渡邊の3Pでリードを広げる。 6分を過ぎ4-15となった所で新潟はタイムアウトを取ると、ようやく#34出岐の3Pで反撃を開始するが、ここでもターンオーバーを連発し流れを引き寄せる事が出来ない。新潟は終盤に#12上酔尾が3Pを沈めるがそこまで。10-19とトヨタ紡織がリードして1Qを終える。
2Q:新潟16-36(6-17)トヨタ紡織
何とか流れを変えたい新潟は、#11井上がリバウンドで頑張ると、代わった#22川上がようやくトヨタ紡織ゴールを揺らす。ここで絶対に連敗を止めたいトヨタ紡織は#33長部を中心に攻撃を展開、6分には14-27とリードを広げる。中盤を過ぎてもターンオーバーを連発する新潟に対し、トヨタ紡織もシュートの精度を欠き、決定打を与える事が出来ない、それでも新潟はそれを助けるようにミスが続き自滅。16-36とトヨタ紡織が新潟を突き離し前半を終える。
3Q:新潟 33-47(17-11)トヨタ紡織
新潟は速いトランジションの展開から#22川上の個人技で先制すると、スティールから#3石川のフリースローを引き出し、更に#12上酔尾も3Pで続く。若手中心のラインナップとなった新潟は高い位置からの変則ゾーンが機能、ディフェンスから流れを引き寄せると#34出岐のドライブに#3石川の3Pで6分過ぎには33-42とトヨタ紡織を追い詰める。終盤トヨタ紡織も#33長部の3P等で再びリードを広げるが、大歓声を前に勝利の執念を見せた新潟が33-47とビハインドを縮めて最終Qへ。
4Q:新潟 51-62(18-15)トヨタ紡織
逃げ切りを図りたいトヨタ紡織だが、新潟は厳しいディフェンスからボールを奪うと#11井上が速攻からもらったフリースローを沈め#53近藤もゴール下から続く。更にスティールから#34出岐が3Pを決め、2分に39-47と8点差となった所でトヨタ紡織はたまらずタイムアウト、それを明けるとすかさず#1岡田の速攻に新潟のファウルトラブルからもらったフリースローを沈め再び突き離しにかかる。中盤を過ぎると止まり始めた新潟ディフェンスの隙をつき、トヨタ紡織は#33長部を中心に得点を重ね、51-62と追い縋る新潟を振り切り連敗を4で止めた。
新潟アルビレックスBBラビッツ 衛藤HCコメント
この紡織戦のテーマにしていたオフェンスリバウンドを取られたのが一番の大きな敗因です。
また、選手たちには、しっかり気持ちを入れて試合に入るように伝えたが、ゲーム出だしでインサイドに攻めないことが後手にまわった大きな原因でした。
こういったメンタリティも含め、今後の糧にしていかなければならないと思いました。