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NEWS【お知らせ】 3月15日(土)第15回Wリーグ第30戦 グリーン産業㈱presents「新潟アルビレックスBBラビッツvs 富士通レッドウェーブ」 戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、3月15日(土)に長岡市栃尾体育館にて行われた「新潟アルビレックスBB vs 富士通レッドウェーブ」の戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
50 | 15-25 5-18 15-16 15-13 |
72 |
試合戦評
1Q:新潟15-25 富士通
新潟ホームゲームの今節は、Wリーグ初開催となる長岡市栃尾体育館から富士通レッドウェーブを迎えて。序盤は両チーム共にマンツーマンディフェンスでのスタート。富士通は新潟の激しいディフェンスの裏をつき#8鈴木がゴール下を攻め先制すると、#15山本も3Pラインから新潟ゴールを揺らす。新潟も#11井上に#8岩村が難しいショットを沈めるが、富士通は#10町田のミドルショットで主導権を離さない。中盤を過ぎると新潟は#7星のバスケットカウントから反撃を試みるが、今度は富士通#8鈴木の高さが立ちはだかる。それでも新潟は変則ゾーンから流れを引き寄せると#3石川のバックショットに#11井上の3Pで攻勢に転じるが自らのターンオーバーから自滅、富士通優位の流れを覆す事が出来ない。15-25と富士通がリードして1Qを終える。
2Q:新潟20-43(5-18)富士通
速いトランジションの攻防となった2Qは富士通が#15山本、#10町田の連続3Pで先制するが、新潟はそれ以外を守り切り、#34出岐のスピードに繋げる。中盤には激しいディフェンスの代償にファウルトラブルに陥った新潟に対し、富士通は貰ったフリースローを確実に沈めると#23清水に#15山本が内外から新潟ゴールを攻める。終盤になっても決定力で上回る富士通は#23清水のミドルショット等で20-43とリードを広げる。
3Q:新潟 35-59(15-16)富士通
何とか巻き返したい新潟は#7星のポストプレイから後半の先制をすると#53近藤のルーズボールから#34出岐の連続ゴールを導く。序盤、新潟のゾーンを攻めあぐねる富士通だが、3分を過ぎてようやく#0長岡に#45名木が続けてゴール下から押し込むと、新潟のミスにも乗じてもう一度主導権を取り返す。中盤以降、新潟は#11井上のリバウンドにインサイドアタックで反撃の突破口を見出だすが、地力で上回る富士通は#0長岡を基点に得点を重ねる。35-59と富士通がゲームの大勢を決めて最終Qへ。
4Q:新潟 50-72(15-13)富士通
勝利への執念を見せる新潟は、#21君山が果敢にゴールを攻めると#7星が体を張ったディフェンスから#34出岐の3Pを引き出す。たまらずタイムアウトを取った富士通だが、新潟ディフェンスを切り崩す事が出来ない。 残り4分40-60となった所で新潟は後半3回目のタイムアウトを取り、最後の勝機を探ると富士通のファウルトラブルから貰ったフリースローを確実に沈める。それでもリバウンドで上回る富士通は#1三谷、#22立川、#45名木のアウトサイド陣に繋ぐと、#3石川もゴール下から押し込み危なげなく新潟を振り切った。50-72と連敗を止めた富士通がプレイオフ進出に望みを繋いだ。
新潟アルビレックスBBラビッツ 衛藤HCコメント
今日の試合は今までの富士通戦に比べたら非常に頑張ったと思います。相性もあると思いますが、タイトな激しいディフェンスをしてくるチームへの対策は、シーズン中を通して課題だったが、今日もゲームの出だしで躓いてしまい、さいごまでひきずってしまいました。また、ディフェンスリバウンドは頑張っていたが、オフェンスリバウンドを16もとられたことも、敗因のひとつだと思います。
しかし、今日はハードにぶつかってくる相手に対して、決して受け身にならず前向きに向かっていってくれたことは、とても好感を抱いていますし、これを明日も続けたいと思います。