お知らせ
NEWS【お知らせ】 3月16日(日)第15回Wリーグ第31戦 グリーン産業㈱presents「新潟アルビレックスBBラビッツvs 富士通レッドウェーブ」 戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、3月16日(日)に長岡市栃尾体育館にて行われた「新潟アルビレックスBB vs 富士通レッドウェーブ」の戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
44 | 17-25 7-11 7-10 13-19 |
65 |
試合戦評
1Q:新潟17-25 富士通
勝ってプレイオフ進出に勢いをつけたい富士通はマンツーマンディフェンス、連敗を避けて勝ち星を一つでも増やしたい新潟は変則ゾーンディフェンスでのスタート。新潟は#34出岐のバスケットカウントで先制するが、富士通もすかさず#45名木が3Pを沈めると#0長岡のゴール下、更に#10町田の連続得点へと続く。中盤になっても富士通の攻勢は変わらず#10町田らが次々と新潟ゴールを揺らす。新潟も#34出岐の3Pから反撃を試みるが、今度は富士通の#0長岡が決定力の違いを見せつける。それでも終盤、新潟は#53近藤のミドルショットをきっかけに#7星が#34出岐のスピードを引き出すと、#53近藤が再びミドルレンジから沈め必死に食らいつく。更に終了間際#7星がバスケットカウントを奪い取り17-25と新潟が追い上げて1Qを終える。
2Q:新潟24-36(7-11)富士通
両チームとも激しいぶつかり合いのディフェンスとなった2Qの立ち上がりは、得点が伸びない。2分過ぎに富士通#0長岡が体を生かしてゴール下から押し込み均衡を破るが、その後は両チームともに決定力に欠ける。中盤、富士通はベテラン#22立川の3Pからきっかけを掴もうとするが後が続かない。逆に新潟は#11井上がリバウンドで頑張ると、代わった#21君山が果敢にゴールを攻め地元ファンの大歓声に応える。しかし終盤、富士通は#22立川を中心に緩急をつけて攻撃を展開、新潟の追い上げムードを断ち切り24-36とリードを広げてゲームを折り返す。
3Q:新潟 31-46(7-10)富士通
新潟のゾーンディフェンスを攻めあぐねる富士通に対し、新潟は#34出岐が速攻からバスケットカウントで先制、更に#53近藤もミドルレンジから富士通ゴールを揺らす。3分30秒に29-36と新潟が追い上げた所で富士通は#22立川を投入するが、新潟は#11井上がリバウンドで主導権を渡さない。5分を切ると富士通はファウルトラブルに陥り劣勢を迎えるが、ここでも#22立川の運動量が#1三谷に#15山本の連続ゴールを引き出し、流れを引き戻す。終盤はリバウンドで上回る富士通がオフェンス機会を確実にキープし31-46とリードを広げて最終Qへ。
4Q:新潟 44-65(13-19)富士通
富士通は#1三谷が高さを生かして先制すると#4有明もスピードを生かして速攻を見せる。何とか反撃のきっかけを掴みたい新潟は#34出岐を中心に攻撃を展開するが、流れを引き寄せるまでには至らない。中盤を過ぎても富士通ペースは変わらず#0長岡に#4有明がゴール下から確実に押し込みリードを広げる。終盤、新潟は#12上酔尾を投入、スピーディーなプレイで最後の反撃を見せるが大勢は変わらず。44-65と富士通が連勝を飾り、プレイオフ進出をかけ最終節に挑む。
新潟アルビレックスBBラビッツ 衛藤HCコメント
今日の試合結果もそうですが、上位チームに1勝もできなかったことは非常に悔しいです。
しかし、今日のゲームに関しては、選手たちが持っている力や抱いている気持ちを全てコート上で表現してくれたことがとても嬉しいですし、選手たちの成長を感じています。
来週は最終節となりますが、今日のゲームのような、全員がハートを前面に出すバスケットを追求して勝ちたいです。