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NEWS【お知らせ】 3月23日(日)第15回Wリーグ最終戦 新潟日報サンクスデー 「新潟アルビレックスBBラビッツvs 日立ハイテククーガーズ」 戦評掲載
いつも新潟アルビレックスBBラビッツに温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、3月23日(日)にシティホールプラザアオーレ長岡にて行われた「新潟アルビレックスBB vs 日立ハイテククーガーズ」の戦評を下記に掲載しましたのでご覧ください。
62 | 15-12 3-26 23-19 21-6 |
63 |
試合戦評
1Q:新潟15-12 日立ハイテク
2013-2014第15回Wリーグレギュラーシーズンもいよいよ最終戦。一つでも勝ち星を増やしたい新潟はマンツーマン、一つでも順位を上げたい日立ハイテクはゾーンディフェンスでのスタート。日立ハイテクは#35天野がハイポストから先制、#7小笠原も自ら持ち込みそれに続く。3分過ぎに新潟は#53近藤のバックショットでようやく初得点を上げると、#34出岐のミドルレンジに#53近藤のフリースローで反撃開始、更に厳しいディフェンスから日立ハイテクのターンオーバーを誘い流れを引き寄せる。何とか追いつきたい新潟は#11井上がリバウンドで頑張ると残り2分には#7星のミドルショットで11-10とついに逆点、#34出岐も速攻を見せる。終了間際には#11井上がゴール下からねじ込み、15-12と新潟がリードして1Qを終える。
2Q:新潟18-38(3-26)日立ハイテク
日立ハイテクは新潟のターンオーバーから#5山田が持ち込みこのQの先制をすると、#25石原の3Pで逆点に成功、新潟のタイムアウトを誘う。それでも日立ハイテクの猛攻は止まらず#24富永、#8有山の3Pでリードを広げると、#24富永のフリースローで完全に主導権を握る。 4分30秒を過ぎ17-30となった所で新潟は再びタイムアウトを取るが、その後も決定力に欠け、日立ハイテクを追い詰める事が出来ない。終盤になっても日立ハイテクのペースは変わらず、#7小笠原を中心に得点を重ねる。新潟は#22川上に#12上酔尾をコートに送り、早い展開からの攻撃に活路を見出だすと、#34出岐のフリースローを引き出すがそこまで。18-38と日立ハイテクが大量リードで後半に向かう。
3Q:新潟 41-57(23-19)日立ハイテク
ホーム最終戦で絶対に負けられない新潟はルーキー#3石川を投入、すかさず3Pを沈め同じくルーキーながらシーズン直前に怪我で戦線離脱した#0梅木と#5南原の想いに応える。それでも大量リードに守られた日立ハイテクは#35天野を中心に攻撃の手を緩めない。中盤、新潟は#11井上が攻守に渡り孤軍奮闘すると#21君山も3Pラインから続けて日立ハイテクゴールを揺らし、ようやく反撃の狼煙を上げる。終盤にも#11井上がスピードを生かしてバスケットカウントをもぎ取ると、ここでも#21君山が3Pを沈めるが、日立ハイテクは#3高橋がセンターライン付近からブザービーターを決め、41-57とリードを守り最終Qへ。
4Q:新潟 62-63(21-6)日立ハイテク
新潟ファンで満員に埋まったアリーナの大歓声を、日立ハイテクは#3高橋がスピードで打ち消すと、#35天野がゴール下から押し込み、日立ハイテクのベンチ裏に陣取る応援団のコールに変える。中盤になり新潟は#34出岐、#8岩村、#7星が果敢にゴールにアタックし反撃の突破口を見出だすと、#7星のミドルレンジに#8岩村のフリースロー、#34出岐のドライブで52-61と一桁差まで猛追、更に#21君山の3Pで57-61と4点差までにじり寄る。残り1分30秒、逃げ切りを図る日立ハイテクは痛いターンオーバーから新潟#11井上にフリースローを与えると、残り30秒には#7星がゴール下から押し込み、ついに1点差まで追いつく。日立ハイテクは最後のオフェンスで逃げ切りを図るが、残り3秒で新潟は執念からフリースローを奪い、#11井上がしっかりと2本決めてついに逆点。しかしこれでゲームは終わらず残り0,9秒に今度は日立ハイテクがフリースローを獲得、#24富永が落ち着いて2本沈めて62-63と熱戦に終止符を打ち、最終戦を連勝で飾った。
新潟アルビレックスBBラビッツ 衛藤HCコメント
今日のゲームは、技術ではなくモチベーションの差があったと思います。
しかし、後半はもう一度戦う姿勢を見せてくれましたが、それが本来の彼女たちの姿であり、ブースターの皆様の後押しのおかげで、最後に本来の姿を取り戻すことができました。
今日は気持ち的な部分で後手にまわってしまい敗戦につながってしまいましたが、後半は自分たちのプレーを遂行してくれて、追い上げることができました。