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NEWS【戦評掲載】10月31日(土)第17回Wリーグ公式戦 vs三菱電機コアラーズ
『10月31日(土)第17回Wリーグ公式戦 vs三菱電機コアラーズ』
1Q:新潟9-21三菱電機
3年ぶりとなる村上市神林総合体育館でのWリーグ開催は、ホーム新潟が三菱電機を迎えて。連敗を止めたい両チームともマンツーマンディフェンスで始まった序盤、三菱電機は#24王がインサイドから攻撃の突破口を開くと#12風間の3PTS、#2松本のドライブで先手を取る。新潟もこの日スタメンの#55小松がゴール下から押し込むが後が続かない。中盤を過ぎても三菱電機ペースは変わらず#24王と#15西岡のインサイドを中心に得点を重ねる。終盤、新潟はようやく#53近藤と#0梅木がゴール下で頑張るが、9-21と三菱電機がリードしたまま1Qを終える。
2Q:新潟20-41三菱電機(11-21)
このQになっても三菱電機は#24王の高さで新潟ゴールを攻め立てる。その後は両チームともに雑な攻撃となりゲームは膠着する。中盤、新潟は#34出岐がミドルレンジから放り込むと、#53近藤もゴール下から続くが流れを引き寄せるまでには至らない。逆に三菱電機は#45渡邉のスピードがコートを支配、20-42とリードを広げて前半を終える。
3Q:新潟34-63三菱電機(14-21)
後半も三菱電機は#24王がゴール下から先制すると、#12風間の3PTSに#45渡邉の速攻で完全に主導権を握る。新潟も#34出岐のジャンプショットで応戦するが、この日を物語るかのようにシュートミスが続き、三菱電機に完全に引き離される。中盤を過ぎて新潟は#21君山と#14畑中が三菱電機ゴールを揺らすが、三菱電機は#45渡邉を中心に攻撃の手を緩めず、34-63とゲームの大勢を決める。
4Q:新潟50-82三菱電機(16-19)
大量リードを許す展開にも止まない応援に、新潟は#14畑中がインサイドアタックからのバスケットカウントで応える。更に#21君山も果敢にゴールを攻め立てると再び#14畑中のミドルショットに#11井上の3PTSで勝利を諦めない。それでも地力に勝る三菱電機は#15西岡と#27田代の高さを中心にゲームを優位に進め、50-82と危なげなく逃げ切り連敗を2で止めた。
主な個人スタッツ
#14 畑中美保 13得点、5リバウンド
#34 出岐奏 10得点、3アシスト
#53 近藤紗奈 10得点、5リバウンド
炭田HCコメント
ゲームスタートの段階で相手の大きさに翻弄されてしまいそれがすべてだった。相手をパワーで疲れさせてゲームの流れを作ろうと考えていたが、やはり(相手は、)大きくやられてしまった。大きさはどうにも仕方がない分、工夫していかなければならない。体が大きいとか小さいとかどうにもならない部分は気持ちで補うしかないと思うのでその部分をもう一度明日頑張っていかなければならない。
近藤選手コメント
自分たちよりも格上の相手に対してしっかり足を使って攻撃的に攻めなければいけないところをどこか消極的な部分が出てしまった。相手の方がDFのプレッシャーやボールに対する執着心が結果的に強く、そういった部分で後手になってしまったのではと感じた。練習通りのシュートが打ててなかった部分も反省点ではある。だが、自分自身もチームもどこかで打破していかないと勝ちは掴めないので明日はしっかり気持ちを強く持って臨んでいきたい。
君山選手コメント
(相手が)大きい分スピードで勝負しようと思っていたが、中までドライブに行くと大きい相手選手がいたりしてそういった部分を修正できず前半が終わってしまった。後半はチームメイトがスペースを取ってくれたので、思い切って外からもドライブで攻めることができた。こういった部分を明日は出だしからできるようにしていきたい。
ゲームフォト
■入場者数:677人