『11月22日(日) 第17回Wリーグ公式戦 vsトヨタ自動車アンテロープス』
1Q:新潟10-15トヨタ自動車
前日の大敗から巻き返したい新潟、勝って連勝を伸ばしたいトヨタ自動車共にマンツーマンディフェンスでスタート。先手を取ったのはトヨタ自動車。#1大神がスクリーンプレイから#17出水田のミドルショットを引き出すと、自らもハイポストから新潟ゴールを揺らす。新潟もこの日スタメンの#31木暮と#21君山が速い展開からトヨタ自動車ゴールを攻め立てると、#31木暮が連続して3PTSを沈めて序盤は互角の展開に。中盤以降、トヨタ自動車は#1大神の個人技に#12矢野の3PTSで10-15と一歩リードして1Qを終える。
2Q:新潟21-42トヨタ自動車(11-27)
トヨタ自動車は#20近藤のミドルショットでこのQを先制すると、#12矢野と#1大神も続き主導権を握る。しかし積極的に攻撃を仕掛ける新潟は、#34出岐のミドルショットに#16山澤のフリースロー、更に#0梅木がリバウンドを押し込み必死に食らい付く。中盤、甘くなった新潟ディフェンスの隙をつき、トヨタ自動車は#1大神と#12矢野の得点でもう一度流れを引き戻すと、#20近藤が3PTSを沈めて残り3分には18-32とリードを広げる。新潟も#53近藤が3PTSを沈めるが単発に終わり反撃するには至らない。逆にトヨタ自動車は#22森を基点に新潟ゴールを攻め、21-42とリードを広げて前半を終える。
3Q:新潟33-55トヨタ自動車(12-14)
序盤から両チーム共に激しいディフェンスで始まった後半、トヨタ自動車は#1大神がハイポストから新潟ゴールを揺らすと、新潟も#21君山のゴールアタックから#14畑中に合わせる。更に#14畑中が続けて個人技でアリーナを沸かすが、トヨタ自動車は#17出水田と#22森がゴール下で存在感を見せて新潟をタイムアウトに追い込む。中盤以降#12矢野のスクリーンとリバウンドから得点を重ねるトヨタ自動車に対し、新潟は#21君山の3PTSに#34出岐が速攻を見せるが33-56とビハインドを縮める事が出来ずに最終Qへ。
4Q:新潟42-82トヨタ自動車(9-26)
大量ビハインドにも変わらぬホームアリーナのコールに、新潟は#53近藤がミドルショットに3PTSで応える。一方愛知から駆け付けた応援団とチアリーダーの声援を背に、トヨタ自動車も#1大神が役者の違いを見せつける。中盤を過ぎ新潟は#73砺波を中心に必死にボールに執着心を見せるが、トヨタ自動車は#24栗原のシュート力と#22森の高さで得点を積み重ね42-82と圧勝で連勝を伸ばした。
炭田HCコメント
内容的には昨日より良くなっていたのでその部分はよかったし、何よりいいDFをすることが出来た。
これからの3連戦は大事なので選手層を厚くしたい。なのでゲームでの厳しさの中で経験をさせ、育てる為にも若手を長い時間起用した。来週からの3連戦は大事になってくるので、必死になって頑張りたい。
木暮選手コメント
出だしからミスをしてしまったが、思い切りよく攻めることが出来た。
流れを見極めてやるべきことを冷静に判断して出来るようになりたい。
砺波選手コメント
みんなより出遅れている部分はあるが、いつでてもいいように準備はしていた。プレイタイムが1:33と少なかったが次に生かしていけるようにまた練習から頑張ります。
ゲームフォト
主な個人スタッツ
#31木暮彩華 8得点 7リバウンド 5アシスト(今シーズン最高プレイタイム26:30)
#34出岐奏 8得点 1リバウンド 1アシスト
#53近藤紗奈 8得点 6リバウンド
【入場者数:831人】