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NEWS
2016/09/18

【戦評掲載】9月17日(土)球団創設5周年記念事業 第18回Wリーグプレシーズンゲーム 燕大会 クルマ売るならラビット燕三条店開店1周年記念「クルマ売るならラビットCUP」

『球団創設5周年記念事業 第18回Wリーグプレシーズンゲーム 燕大会
クルマ売るならラビット燕三条店開店1周年記念「クルマ売るならラビットCUP」』

Wリーグ開幕を3週間後に控え、6年目のスタートを切るラビッツ。まずは秋田銀行を迎えてのPSG!

1Q:新潟20-15秋田銀行

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ラビッツのスターティングラインナップはキャプテン#0チカコ、#11ジュリ、#31アヤ、#34メロ、そしてルーキーの#89ハク。ラビッツの初得点は#34メロから#89ハクへのコンビネーション。しかし序盤は両チーム共に決め手に乏しくゲームは停滞する。リバウンドで劣勢のラビッツは、得意のトランジションが出せない。中盤、リードを奪った秋田銀行もシュートミスが続き、ラビッツを突き放す事か出来ない。終盤、代わったルーキー#6リーがジャンプショットを沈めてラビッツは同点に追いつく。

2Q:新潟25-19秋田銀行(12-6)

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2Qに入るとラビッツは積極的に秋田銀行ゴールを攻め、#34メロがフリースローをもらうと、#55ダンもゴール下から続く。更に#10アンカがフォーメーション崩れからミドルショットを沈めて19-14と一歩抜け出し、怪我でベンチの#16ナルの声援に応える。中盤、秋田銀行も3Pで追い縋るが、ラビッツは#14ミホのリバウンドから#0チカコと#55ダンがインサイドで頑張り、#31アヤの速い攻撃に繋げる。秋田銀行は2年ぶりに新潟のコートに立つ#14ラズがゲームを組み立て必死に食らい付く。

3Q:新潟36-39秋田銀行(11-20)

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後半、ラビッツは#0チカコの速攻で先制するが、高さで上回る秋田銀行は確実にインサイドから得点を重ね、4分に27-27と同点に追いつく。しかしラビッツは#9ジンのリバウンドから#34メロと#55ダンのベテランコンビがインサイドを攻め立て、もう一度リードを奪い返す。残り3分、秋田銀行は新潟出身の#11加藤がリバウンドで頑張り、32-35と逆転に成功すると、更に#11加藤が3Pを沈め秋田銀行リードのまま最終Qを迎える。

4Q:新潟54-62秋田銀行(18-23)

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 最終Qを迎えても両チーム共にシュート精度に欠け得点は伸びないそれでも3分を過ぎると秋田銀行は立て続けにラビッツゴールを揺らし、36-46としてラビッツをタイムアウトに追い込む。何とか反撃したいラビッツは、#6リーが3Pを沈めるが単発に終わり、逆に秋田銀行の速攻でリードを広げられる。それでもラビッツは#6リーがバスケットカウントを奪うと、#34メロの3Pで秋田銀行はたまらずタイムアウト。残り3分、10点差を追うラビッツは、#11ジュリがディフェンスから流れを引き寄せると、もらったフリースローを沈め最後の意地を見せる。しかしシュートの入り出した秋田銀行を最後まで捕まえる事が出来ずにPSG初戦は黒星に終わる。

小川HCコメント

前半ですが、オフェンスではセットプレーを多用し、通用する動き、通用しない動きを見ることができた。ディフェンスは自分たちのベンチ側でやるので、ベンチから声でサポートする事ができ、相手チームのリズムが良くなる部分もありましたが、2Qではリバウンドを取ることで自分たちのペースにもっていくことができたと思う。
後半は、ハーフタイムの時に「セットプレーをせずにフリーランスでアタックをしてみよう」という指示をしたが、そのオフェンスの流れがうまくいかなかった。シュートをうまく決めきれないから、そのまま引きずってディフェンスもやっている。ディフェンスでは、チームでやろうとしている「的を絞ってアプローチ」するところがうまく連動せず、簡単にインサイドにボールを入れられて、スコアされる場面が多かった。オフェンスのミスをディフェンスに引きずってたという後半だった。
リーグ戦をやる中では、もっとセットプレーとフリーランスのオフェンスを使い分けるバランスを考えながらやらなければいけないし、スコアをしなければいけないところでしっかりとシュート決めていかないと厳しいゲームになると感じた。

梅木選手コメント

チームとして、今まで練習でやってきたことをもう一度整理して臨んだのですが、出だしで重くなってしまい、走れていない部分があったと思います。チームとしてやるべきことを皆が意識しすぎて、個人としてやるべきことができていませんでした。
しかし、その反省点をプレシーズンゲームという早い段階で経験できたので、今回の試合をどう修正できるか、しっかりと次に活かせるように修正していきたいと思います。

大城選手コメント

最初は様子見で構えすぎてしまうプレーが多く、自分から得点に絡みに行くことが少なかったです。最初のスリーポイントが入った時、自信がついたじゃないですが、もっと自分も点に絡んでいかなければと思いました。その後ドライブでバスケットカウントをもらうプレーができ、もっとフォワードの仕事をしていかなければいけないと感じました。まだまだ足りないところは多いですが、体の強さ等、当たり負けしないようにトレーニングをしていきながら、40分間戦っていけるようになりたいと思います。

外村選手コメント

飛ばしのパス等はできた場面もありましたが、自分がもっとゴールにアタックしてチームの流れを変えることができたのではないかと思っています。他の人がより良い形でシュートを打てるように組み立てることが自分の役割であり、それは今回できていた部分もありましたが、それをもっと競ったところではなく、ノーマークでシュートを打てるような形までは作れていなかったので、それは次までの課題にしたいと思います。

ゲームフォト

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主な個人スタッツ

#0 梅木智加子 15得点/8リバウンド
#6 大城利佳 8得点
#34 出岐奏 13得点

■入場者数:689人

 

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