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ホーム - ニュース一覧 - 【戦評掲載】11月13日(日)第18回Wリーグ公式戦 ~マルイサンクスデー~ vs三菱電機コアラーズ戦

お知らせ

NEWS
2016/11/13

【戦評掲載】11月13日(日)第18回Wリーグ公式戦 ~マルイサンクスデー~ vs三菱電機コアラーズ戦

第18回Wリーグ公式戦 ~マルイサンクスデー~

前日は24点のビハインドから猛追を見せたラビッツ。勢いそのまま、今季初勝利を目指す!

1Q:新潟13-17三菱電機


ラビッツのスターティングラインナップは#0梅木、#10大濱、#11井上、#16山澤、#34出岐の5人。序盤は昨日同様に三菱電機の速いパス回しからの攻撃に先手を奪われるラビッツ。更にリバウンドでも劣勢になり、三菱電機ペースで試合は進む。ラビッツは#34出岐と#16山澤が果敢に三菱電機ゴールを攻め立てるが、ターンオーバーが目立ち始めると、三菱電機に連続得点を許してしまう。それでもラビッツは、代わった#9外村が難しいショットを沈めると、#11井上の3Pで必死に食い下がる。

2Q:新潟24‐41三菱電機(11-24)


リバウンドとルーズボールで後手に回ったラビッツは、このQも三菱電機に主導権を握られる。それでもラビッツは#10大濱と#34出岐のミドルシュートで反撃を試みるが、自らのターンオーバーから、流れを引き寄せることが出来ない。圧倒的にリバウンドで勝る三菱電機は、ゴール下を支配、確実にリードを広げる。ラビッツも#14畑中のリバウンドと#6大城の速攻で後半に望みを繋ぐ。

3Q:新潟40-62三菱電機(16-21)


スターティングラインナップに戻しての後半、ラビッツは#11井上が3Pを沈めるが、三菱電機の高さを前に、その後は沈黙する。流れを変えたいラビッツは、#31木暮を投入すると、#31木暮と#10大濱のミドルシュート、#11井上の3Pに#31木暮が再び続き、ようやく反撃を開始する。しかしここでもターンオーバーから掴みかけた主導権を自ら手放す

4Q:新潟57-85三菱電機(17-23)


意地を見せたいラビッツは、#34出岐のドライブで先制すると、#11井上も高い位置から続く。更に#14畑中がリバウンドで頑張り、#0梅木のゴール下に繋ぎアリーナの声援に応える。しかし精度を取り戻した三菱電機のシューター陣は容赦なくラビッツゴールを揺らし、セフティリードに広げ終盤へ。ラビッツも#34出岐と#11井上がミドルレンジから最後の抵抗を見せるが、地力の差を埋めることは出来なかった。

総評


前半は両チーム共にターンオーバーが目立ち大雑把な試合展開。しかしリバウンドとルーズボールで上回る三菱電機は、次第にリードを広げて後半へ。前日のような追い上げを見せたいラビッツだが、その立役者#16山澤が自由にプレイをさせてもらえない。更にラビッツはターンオーバーから掴みかけたチャンスをものに出来ることが出来ない。それでもラビッツは#11井上と#34出岐が奮闘するが、リバウンドで優位に立つ三菱電機は、シューター陣が当たり始め、セフティリードを守り危なげなく逃げ切った。

最終スコア

新潟アルビレックスBBラビッツ57-85三菱電機コアラーズ
1Q:13-17
2Q:11-24
3Q:16-21
4Q:17-23

■入場者数:543人

スターティング5

#0梅木智加子
#10大濱杏華
#11井上愛
#16山澤恵
#34出岐奏

主な個人スタッツ

#11井上愛 16得点/6リバウンド
#34出岐奏  12得点
#16山澤恵 10得点

小川HCコメント

試合前のミーティングでは昨日はターンオーバーが続いたので今日はゲームの入り方を指摘して臨んだのですが、山澤がターンオーバー4つと上手くリズムに乗り切れなかった。相手もターンオーバーが多く修正を試みたが、2Qも変わらず前半で計11とイニシアチブをとれなかった。改めてその対策の重要性を選手は学んだと思います。今日のようなサイズの大きいチームとは(パスの距離感など)自分達の想像を超える部分を予測しながらプレーしなくてはならない。また相手の4番のようなアウトサイドシューターに対する課題も見えたゲームでした。
これまでの12試合やった中で新しい事をいろいろと試してきたことが上手くいきそうな手応えもある。
今までにないような得点の絡み方も見えたことは収穫なので伸ばしていくことが大事。
ターンオーバーを減らし昨日今日の中で見えた良い攻撃を続けていればクロスゲームになり勝つ可能性が上がると感じました。

#0梅木智加子選手コメント

出だしでどれだけ思い切ってやれるか。
勝てていないチームだからこそ様子を見ながらやるのではなく出だしからリングに向かい、ルーズボールを追い、とにかくガムシャラにやってチャレンジする事が大事。
負けてはいるものの、チーム状態が良くなっていることは皆が感じている。
だからこそ次にどうするのか、ダメな所をどう修正するのかを全員が意識しなければと思います。

#10大濱杏華選手コメント

(相手の身長が高かったため)ディフェンスの時にリバウンドでボックスアウトをしても、その上からボールを取られてしまったり、オフェンスでも自分のドライブができなかった。
(今後の課題として、)ドライブのスキルアップとオフェンスリバウンドの際の跳び込むタイミング等を練習して、身長が大きい相手に対して動じズず、自分のプレーができるようになりたいと思います。

#11井上愛選手コメント

今週は練習の時からシュートタッチがよく、自分のリズムで打つことが出来ました。
若手に怯まず行け、とアドバイスしつつ自分にも言い聞かせてました。
昨日は前半がダメで後半立て直したので、今日は入り方を意識してはいたのですが、ターンオーバーから重たくなってしまったのが全てかなと思います。
負けが続き、負のスパイラルというか、どうしたら勝てるか皆が焦ってしまっているのですが、私達がミスを恐れず小川HCの戦術、指示をしっかりとやり切ることが大事なのだと思います。

#14畑中美保選手コメント

(相手の高さに対して)相手に先にリバウンドを取らせるとペースに乗ってしまうので抑えるように意識してはいた。相手のシュートミスをとれなかったり、弾いたルーズボールをとれなかったり、半分でもとれていればもっと違う攻撃が出来たはず。
次節シャンソン戦は三菱よりもサイズが小さくはなるが、よりスピードがあると思うので、簡単にポジションを取られないように、より競り合って行かなければならないと思います。

#16山澤恵選手コメント

昨日の反省を活かそうとゲームの入り方を意識したにも関わらず、ミスから入ってしまった。ゲームの入り方については、今後の大きな課題だと思います。
相手は、私のドリブルに対して昨日よりも寄りを早くしてきていたが、私がそれに対応しきれずにターンオーバー等のミスに繋がってしまった。相手がどう来るかを予測し、それに対する対策をもっと考えてプレーをしなければいけないと思いました。

ゲームフォト

 

   

   DSC_1843

 

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